エレガントで勇敢!?「騎乗の戦士」という犬種名を持つ犬種!
実録!本に載ってないキャバリアの生態

【騎乗の戦士】という犬種名を持つキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、犬種名の通りエレガントだけどとても勇敢な犬です。長くて豊かな飾り毛をなびかせて歩く姿は、オシャレでセレブ感が漂うほどです!そんなエレガントなキャバリアの魅力を余すところなく紹介していきます!

【キャバリアの歴史】

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、よく似たキング・チャールズ・スパニエルから派生した犬種です。このスパニエルの元となった犬種と考えられるのが、スプリンガー・スパニエル・タイプの小型犬で、イギリスには何百年も前から存在していたそうです。
ちなみに、スパニエルは鳥猟犬として活躍をしていましたが、小さなサイズの個体は鳥猟犬としては不向きな存在だったそうです。しかし、小さいサイズの犬たちは、愛玩犬として可愛がられ、【生粋の伴侶犬】と呼ばれるまでになりました。小さいサイズのスパニエルは、スコットランドのメアリー女王の寵愛を受けます。また、イングランド王チャールズ2世の人目をはばからぬ程の溺愛により、犬種名に【チャールズ】が付いた程です。
キング・チャールズ・スパニエルは、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルに比べると、鼻ぺちゃでドーム形の頭をしており、似ているようで少し違う印象を感じさせます。今ではマイナーな存在になってしまいましたが、16~17世紀のヨーロッパ上流階級では絶大な品気を誇っていたそうです。しかし、鼻ぺちゃでドーム形の顔は、スパニエルらしくないという理由から改良が進み、現在のスタンダードであるキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルが1945年にイギリスのケンネルクラブに登録されました。その後、あっという間にチャールズ・スパニエルの人気を追い越し、現在に至るのです。

犬猫生態図鑑 キャバリア1 | Fanimal(ファニマル)

【キャバリアの性格と特徴】

キャバリアは、全体的に明るく穏やかな性格の持ち主のため、犬を飼うのが初心者の人でも飼いやすい犬種として知られています。また、攻撃性も少ないため、他の犬とのケンカや吠えることも少なく、多頭飼いにも向いています。しつけに関してですが、キャバリアは物覚えがよくしつけもしやすいため、苦労することはあまりないかもしれません。しかし、しつけがしやすいからと言って甘やかしてしまうと、返って関係がうまくいかなくなる場合があるので、適度な距離感を大切にしながらしっかりとしつけは行いましょう。穏やかな性格ですが、運動することは大好きです。できれば、散歩は毎日20~30分程行うようにしましょう。

犬猫生態図鑑 キャバリア2 | Fanimal(ファニマル)

【キャバリアの毛色について】

キャバリアの毛色は、全部で4種類あります。

■ブレンハイム

鮮やかな茶色のマーキングは、パール・ホワイトの地色に分布しているのが特徴です。また、耳の間にひし形の斑(ロザンシュ)があると、非常に価値があると言われています。

■トライカラー

ブラック・ホワイト・褐色のタンという3色で成り立つ毛色です。ブラックとホワイトの境目は明瞭で、両目の上・耳の裏・足・しっぽの裏側に、タンのマーキングがあるのが特徴です。

■ブラック&タン

ブラックの部分は、ツヤがあり漆黒とブラックとも言えるほどです。トライカラー同様に、両目の上・耳の裏・足・しっぽの裏側に、タンのマーキングがあるのが特徴です。

■ルビー

全体が鮮やかなレッド一色なのが特徴で、キャバリアとしては一番珍しい毛色です。

【キャバリアのかかりやすい病気】

キャバリアを飼う上で知っておかなければならないのが、キャバリアは【心臓病】になりやすい犬種ということです。1歳未満のキャバリアが10%、4歳以上のキャバリアの60%が心臓病のリスクを抱えているため、キャバリアを飼う=心臓病のリスクと向き合うということにもなります。もちろん、心臓病以外にもかかりやすい病気はあるので、どんな病気が多いかは知っておく必要があります。

■僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)

キャバリアに1番多い心臓病です。左心室と左心房の間にある僧帽弁が、本来送り出すべき血液を逆流させてしまうことにより起こってしまう病気です。僧帽弁閉鎖不全症は、一度発症すると障害に渡り投薬を続ける必要があるため、症状の進行を薬で抑えるという治療を行います。

■外耳炎

キャバリアは、耳が垂れているため耳の中が蒸れやすい傾向にあります。そのため、定期的に耳掃除を行わないと、外耳炎を引き起こします。耳の臭い・赤み・かゆみが見られた場合は、外耳炎を疑った方が良いでしょう。

■てんかん発作

ある日突然けいれん発作を起こす病気で、心臓や呼吸器などの臓器に異常が見られず、脳の障害が原因と言われています。てんかん発作には、全身性のけいれん・よだれ・頭を振る・急に落ち着かなくなるといった様々な症状があります。
犬猫生態図鑑 キャバリア3 | Fanimal(ファニマル)

【キャバリアのお手入れ方法】

キャバリアは、ダブルコート&豪華な飾り毛が特徴なため、毎日のブラッシングが必須です。特に、換毛期は1日に数回ブラッシングをしてあげて被毛の生え変わりのお手伝いをしてあげましょう。
換毛期にうまく毛が生え替わらなかったり、ブラッシングをこまめにしてあげないと、皮膚の炎症が起こり皮膚病を発症してしまうこともあるので注意が必要です。

我が家のキャバリア>>

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