
猫の食器の種類と特徴、選び方のコツ
公開日:2017/04/02
最終更新日:2017/06/28
こんにちは。FanimalライターのHirokoです。
ひとことで「エサ皿」といっても色々な種類があります。
その中で自分のうちの子に合ったものを選んであげられるといいですよね。
お皿を選ぶときに注意したい点をいくつか挙げてみます。
●大きさと形
小さくて深さがあるとひげがふちに当たって食べ難いのです。
あまり大きすぎると、餌をたくさん入れてしまいがちですが、餌の量は年齢や体重に合わせて決められた分をあげましょう。

●清潔を保てるもの
人間だって食事が終わったらお皿を洗いますよね。猫は直接お皿で餌を食べます。そのままにしておくと、細菌が発生してしまう可能性がありますから、清潔を保てるかどうかも選ぶ基準として挙げます。
●素材
色も可愛いものからシックなものまで見ていると楽しくなります。
素材はおおまかに分けると、プラスチック・ステンレス・陶器があります。それぞれの特徴をあげていきます。

<プラスチック>
傷つきやすく、その傷に餌が入り込み不潔になってしまうという点もあります。

<ステンレス>
ただ、金属特有の匂いを嫌う子がいるかもしれません。猫は犬のように匂いに敏感なので、お皿の匂いが嫌でご飯を食べなくなる子もいるそうです。

<陶器>
猫の食欲がないときや、子猫の時にウエットフードを少しレンジで温めると香りが引き立つため食いつきがよくなることがあるといいます。この際、温めすぎに注意です。
陶器のお皿は温めた餌が冷め難いという特徴があります。
落としたら割れやすいのでその点を注意したほうがよさそうです。

●高さ
床に近い高さのお皿で食事をした場合、頭を下げて背骨を曲げていることと思います。
そうした体勢は腰などの関節に負担がかかると言われています。また、餌の吐き戻しの原因にもなるそうです。
ある程度の高さがあるお皿を使った方が関節の負担を減らし、吐き戻しも少なくなるようです。

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【まとめ】
猫ちゃんってデリケートなのですね。餌を変えても食べないない、元気もあるのに食べないときはお皿を変えてみるのもいいかもしれませんね。猫ちゃんが快適に食事をするということは、健康につながります。
その子の好みに合うお皿を選んであげ、猫ちゃんが楽しく食事を摂ってくれるように、いつまでも元気でいてくれるよう、食器選びにも気を遣っていけたらいいですね。

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