多くの飼い主さんは愛犬の繁殖を一度は考えたことがあるのではないでしょうか?とはいっても実際に可愛い子犬が産まれるまでの準備や犬の状態はどうなるの?という疑問や不安に駆られることも多いと思います。

また同時に、繁殖をしないなら避妊去勢手術をした方がいいの?という迷いや悩みもよく耳にします。

今日は筆者と愛犬ネネ(ミニチュアダックス)の出産体験を織り交ぜながら、犬の繁殖と避妊去勢についてお話します。

 

犬の繁殖期(発情期)とは?

一般的に「動物の発情期は春と秋」という認識を持っている人が多く見られますが、犬の場合はメス犬の生理の周期次第であって、どの季節かはそのメス犬によって様々です。小型犬は5ヶ月~8ヶ月の間隔で生理があり、メス犬の生理の期間を発情期といいます。意外にもオス犬には発情期という期間がありません。オス犬は発情期のメス犬の分泌物の匂いで生殖本能を刺激されて発情するので、発情期のメス犬の匂いを察知していない時オス犬は発情しないのです。

犬の繁殖期1 | Fanimal(ファニマル)

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メス犬の発情期とは?

メス犬の発情期は次の3つの期間に分けられます。

 

発情前期

陰部からの出血が確認されてからおよそ7~10日間程の期間で、卵巣内では排卵に備えて卵胞が育っていきます。加えて少しずつ陰部が膨らみ、少量のおしっこを頻繁にする、食欲がなくなる、イライラして落ち着かないというような変化がみられることもあります。この期間にはまだオス犬を受け入れることはありません。

 

発情期

体内で排卵の準備が整い、交尾が可能な期間として7~10日間程続きます。この頃には出血は徐々に少なくなり、陰部は充分に膨らんで2~3倍に肥大し、交尾がスムーズにできるよう薄いピンク色や透明の湿潤液が分泌されます。腰の辺りや尻尾の付け根を刺激すると、尻尾を横に倒して陰部を見せ付けるような行動がみられます。

 

発情後期

卵子が受精能力を失って妊娠が不可能になり実質的に発情期を終えた期間をいいます。交尾していないのに偽妊娠(人でいう想像妊娠のような状態)になり、実際にお乳が張ったり巣を作る行動がみれらることもあります。

犬の繁殖期2 | Fanimal(ファニマル)

 

ネネは普段は割とおとなしい性格なのに、発情前期になるとイライラしたり反抗的になり、おもちゃを壊したり文句を言ったり(筆者に向かって吠える)でなかなか手を焼きました。
こんな風に人と同じく情緒不安定になる犬もいるようですね。

 

発情期間中のケア

メス犬は生理の出血があるのでサニタリーパンツやオムツを付けることで室内が汚れるのを防げます。パンツやオムツで蒸れて雑菌が繁殖しやすくなるので、一日一回は必ずシャワー(陰部やお尻の周り)か、お湯で濡らしたタオルで拭き上げをしてあげて下さい。何も付けずにいる場合は、交尾するしないに関わらず、陰部と周辺をまめに拭いてあげて下さい。 

※この記事は実体験に基づいて書かれているため、個人の感想・見解が含まれています。

 

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