
フクロモモンガの性格について知ろうー飼い主は見た!犬猫生態図鑑 特別編
フクロモモンガとは?
しかし、いつしかホームセンターなど、一般的なペットコーナーでもみかけるようになりました。フクロモモンガの歴史や種類について紹介します。

フクロモモンガのペットとしての歴史
2011年に飼育に関する専門書が発売されていますが、爬虫類などを扱う専門店ではない、一般的なペットショップで見かけるようになったのは2013年頃だと記憶しています。
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そのため「フクロモモンガ」というカテゴリの中では唯一無二の存在といえるでしょう。

フクロモモンガの特徴と性格
フクロモモンガの特徴は?
我が家のモモンガもよく滑空していますが、あまり高いところからの滑空は骨折してしまう危険があるので、クッションなどを置いてあげるといいでしょう。
長いしっぽも特徴のひとつです。
体長は16cm程度とされていますが、そのほとんどはしっぽです。
胴体とほぼ同じ長さの尻尾でバランスを取りながら歩き回る姿はとても可愛いですよ。
夜行性なのでコミュニケーションを取るのは夕方以降にしましょう。
フクロモモンガはどんな性格なの?
元来フクロモモンガは警戒心が強く臆病な性格なので、ゆっくりと慣らしていくことをオススメします。
我が家のフクモモの場合はとにかく気まぐれです!ベッタリくっついている日もあれば、こちらにまったく近寄らず部屋の中を好き勝手走り回っていることも。
イメージとしては超小型のネコ…といったところでしょうか。

フクロモモンガはどんな世話をすればいいの?
日々の掃除
果物などの生鮮食品が主食となるので、食べ残しが腐ってしまったり虫が湧いてしまったりしないように清潔にしてあげてください。
マーキングをするので小屋の網も汚れます。放置しておくと臭いの原因になるのでこまめに拭き掃除をするのがいいでしょう。
臭い消しにアロマなどを焚くのはモモンガのストレスになるので控えてください。
温度管理が重要
ケージ内の温度は20度~28度に保ちましょう。
温度管理の補助としてサーモも使うと、温度が上がりすぎたり下がりすぎたり…といったことを防げます。
我が家ではヒヨコ電球にサーモを取りつけ、冬場のケージ内温度が23度以下になったら自動でヒヨコ電球がつくように設定しています。
フクロモモンガを飼う上での注意事項
慣れるには時間がかかる
慣れるまでは1日30分程度ポーチに入れて首から下げたり、手に乗せた時におやつをあげる習慣をつけたりしてみましょう。
栄養バランスに注意を
専用フードを食べないことが多いので、ミルクでふやかしたりすりつぶして好きな果物の上にかけたりしてみましょう。
フクロモモンガ用のネクトンなどのサプリメントを与えてもいいでしょう。毛艶がよくなるだけではなく、モモンガも喜んで舐めるのでオススメです。
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表情豊か
色々な表情を見ることができるのは嬉しいですね。
爪切りが大嫌い
無理に切ろうとするとおしっこまみれになり、しばらく触らせてくれないことも…。色々試した結果、ケージにぶら下がっているところを赤ちゃん用の爪切りはさみを使うのが一番スムーズに切れました。
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