【映画:101匹わんちゃん大行進でお馴染みの人気犬種!】

 

ディズニー映画『101匹わんちゃん大行進』のモデル犬として有名なダルメシアン。みなさんも一度は見たことがあるかと思いますが実はこの犬種、とても謎多き犬種なのです。その謎を解き明かしに、mix犬と共に生活しているお宅へ取材に行って来ました。

 ダルメシアン1 | Fanimal(ファニマル)

 

【ダルメシアンの歴史】

原産国:クロアチア(旧ユーゴスラビア)・ダルマチア地方古代エジプトの壁画やギリシャの美術品、1360年頃に描かれたイタリアの絵画などにダルメシアンらしき犬が登場していることから、長い歴史を持つ犬種であることには間違いありませんが、詳細は不明です。
アジア・ヨーロッパ・アフリカなど複数の地域で存在が確認されているにもかかわらず謎が多いのは、ジプシーと共に旅をしてきた歴史がある為と言われています。長い旅を終え定住したダルマチア地方が、原産国や犬種名の由来になったのではないかと考えられています。ダルメシアンは、猟犬・牧羊犬・番犬など様々な役割をこなす万能犬でした。馬車が移動手段であった頃のフランスやイギリスでは、馬車と併走しながら、盗賊や野犬から馬車を守る役割を果たしていました。消防車が馬車であった頃のアメリカでは先導犬として活躍し、各消防署でダルメシアンを飼育していました。このため、アメリカの消防署では、現在もダルメシアンがマスコット犬として親しまれています。馬と協調できる唯一の犬種と言われており、馬の併走はダルメシアンにしか出来ない仕事でした。

19世紀後半になると、貴族が所有する馬車に併走する姿の美しさに人気が集まり、イギリスをはじめヨーロッパ各国の貴族や富裕層の間で大切にされました。

 

【ダルメシアンの特徴・性格】

背筋をピンと伸ばし優美に佇む姿・美しく走る姿が魅力のダルメシアン。1番の特徴は、白地に黒や茶の斑点が入ったおしゃれな身体。斑点は生まれつきではなく、生後2週間くらいまでは全身ホワイトカラーです。成長に伴い黒や茶の斑点が現れてきます。また、斑点は個体によって違うので、どのような個性を持った斑点が現れるのか待つのも楽しみのひとつです。遊び好きで、疲れ知らずの体力を持っています。明るく陽気な性格なので、一緒にいて楽しい気分を味わえます。大切な人や物への愛情がとても深い分、自分のテリトリーに入っていない相手には、警戒心を持つこともあります。

 

【ダルメシアンの病気】

ダルメシアンの病気で一番危惧されるのが聴覚障害です。近親交配を繰り返し行ってきた結果、遺伝的に聴覚障害を持って生まれてくることもあります。ダルメシアンが聴覚障害になる遺伝子は、色素に関係ある遺伝子です。メラニンを作る細胞は、正常な聴覚を維持するための働きをしています。内耳にあるはずのメラニンを作る細胞がないことが、聴覚障害を起こす原因となっています。しかし、とても賢い犬種なので耳が聴こえなければアイコンタクトなど、聴覚以外の手段を使ってコミュニケーションをとることができます。

【ダルメシアンの気を付けたいこと】

換毛期はなく1年を通して抜け毛が多く毛玉も出来やすいので、清潔さを保つためにもブラッシングは必要です。伴走犬だっただけに身体能力は高いので、散歩が足りないとストレスがたまりやすくなります。飼い主さんは覚悟を決めて遊びましょう。飼い主さんとのコミュニケーションが欠かせない性格なので、こまめに声をかけてあげて下さい。力の強い犬種なので、子供にリードを持たせてお散歩をさせると、引きずられて事故の原因になることもあります。お散歩の時には、必ず大人がリードを持ちましょう。

 

うちのダルメシアン シロ>>

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