ペットといえば犬や猫が主流ですが、実はセキセイインコも感情が豊かで人気があります。

一度セキセイインコと暮らしてしまえば、その魔力に取り憑かれてしまう人も多いです。

しかし、セキセイインコと縁が無い人からするとペットとしての鳥とはどういうものなのか、また何故そんなにも溺愛してしまうのか理解出来ないことと思います。

では、多くの人を魅了するセキセイインコとは一体どういう生き物なのかをご紹介します。

セキセイインコ1 | Fanimal(ファニマル)

 

【セキセイインコの概要と歴史】

セキセイインコとは?

セキセイインコは元々オーストラリア原産の小型の鳥です。

カラフルな見た目が特徴的で、白と水色、黄色と黄緑などカラーリングの美しさも人気の理由の1つです。

セキセイインコは鳥の中でも特におしゃべりが上手であり、これもペットとして愛されている大きな理由です。

セキセイインコの主な品種は、頭と背中に黒いしま模様があるノーマル、このしま模様が無くなったオパーリン、水色の羽に混じって黄色い羽が生えているレインボー、頭部から胸部までは同色で腹部に違う色が入ったハルクイン、全身が黄色いルチノー、全身が白いアルビノです。

寿命は7~8年と、小さな身体で長く生きてくれます。体調管理に気をつけて育てれば10年以上生きる個体もいます。

 

歴史

セキセイインコはオーストラリアで生まれ、明治時代に日本へ輸入されました。

そして、明治・大正から飼育層が広がっていったとされています。

しかし、当時は高価であったため、庶民の間でペットとして主流になったのは1950年代以降です。

この頃から、国内で盛んに繁殖が行われるようになり各家庭に流通していきました。

 

【特徴と性格】

一般的なセキセイインコ

セキセイインコは非常に人懐っこく、雛のうちから人の手に慣らしておけば手乗りになる個体も珍しくありません。

中には顔をカキカキさせてくれる子や、手の中で眠る子までいます。

また、お話が好きで、飼い主が話しかけると顔を口元まで寄せてきて必死に聞いている姿はとても可愛いです。

おしゃべりはメスよりもオスの方が得意で、構ってちゃんな性格もオスに多いです。メスは比較的大人しく、鳴き声も小さいです。

セキセイインコは匂いも特徴的で、鳥好きの間でインコ臭と称されるそれは、お日様の匂いであったり、クッキーやメープルなど個体によって様々です。

ちなみに、水に濡れると牛乳を拭いた後の雑巾のような臭いがします。

 

うちのぷくまる君

2016年の8月末にお迎えしたぷくまる君は、当時はケージから出てこず、下の餌場にも降りてこないほどのビビリでした。

1ヶ月以上ずっとケージ越しに話しかけ続けてなんとか慣れてもらい、今や構ってもらえないと拗ねたり怒ったりするワガママボーイにまで成長しました。

しかし、新しいおもちゃを見れば逃げ出すなど、今でもビビリは健在です。

セキセイインコ2 | Fanimal(ファニマル)

 

【日頃の世話とケア】

ケージの中に糞を溜めずに常に清潔にして、水と餌を毎日取り替えてあげることがお世話の基本です。

ケージは、下が引き出しになっていて糞の掃除がしやすい造りになっているものを購入するとお世話が楽です。

また、毎日糞の状態をチェックすることが大切です。セキセイインコは病気を隠す生き物なので、飼い主が異常に気づいてあげなければいけません。

糞は通常、茶色や深緑の便と白い尿が一緒になっています。

糞は病気のバロメーターなので、少しでもおかしいと思ったら病院へ連れて行きましょう。

 

【飼う上での注意事項】

セキセイインコは暑さには強いですが、寒さにはとても弱いです。

インコが生まれてから初めて過ごす冬は特に気をつける必要があります。

うちのぷくまる君は初めての冬に耐えられず、絶食便(餌を食べていない場合に見られる鮮やかな緑色の便)が出るほど体調を崩してしまいました。

それからは、我が家ではケージに保温シートを被せて、それを段ボールで囲い、常時ヒーターを付けて、暖房も1日中つけていました。

さらに冬場は乾燥するので、湿度にも気をつけなければなりません。

湿度が低すぎると、セキセイインコは餌の匂いがわからなくなり、食欲が落ちてしまいます。

1年目の冬は、温度は26~30℃、湿度は60%位を保つようにしましょう。

温度管理はとても難しいので、自動で温度調節をしてくれるサーモスタットの購入をオススメします。

また、ペット用として生まれたセキセイインコは野生では生きていけません。

人間のしっかりとした管理の下、健やかに生きていけるのです。インコを放鳥している時に窓を開けるなど、逃がしてしまうことのないように注意しましょう。

セキセイインコ3 | Fanimal(ファニマル)

 

【暮らしてみてわかるあるあるネタ】

セキセイインコがまず初めに覚える言葉は自分の名前であることが多いと思います。

例に漏れずうちもそうでした。「ぷくちゃん」に始まり、その後様々な言葉を覚えていくぷくまる君。

それを見て、また飼い主は「可愛いねえ~」と鼻の下を伸ばすのです。

ある日、ぷくまる君は「プクチャン カワイイネェ~」とスケベオヤジのような調子で話し始めました。

「ン~?」や「チュッチュ」、「アパパパパ」など、どれもだらしない口調です。

これを聞いた瞬間、ハッとしました。自分は普段インコにこんな調子で接しているのかと気付きました。

おはようやこんにちはなどの挨拶以外はもうほとんど奇声です。

セキセイインコは賢くすぐに何でも吸収してしまうので、意図していない言葉も口調まで真似てそっくりそのまま覚えてしまうのです。

インコの可愛さに呻いている様子までも真似されてしまい、少し気をつけなければいけないと危機感を持ちました。

セキセイインコがかかりやすいメガバクテリア症
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