
「犬と暮らすということ」vol2 | イヌを迎え入れる前に | MIKI
既に、イヌと暮らしている方にも関係がうまくいくヒントがみつかると思います。是非ご覧下さい。
イヌを迎え入れる前に検討したい4つのPOINT
目的をもつ
入手ルート
家族の同意、協力
かかる費用
迎えることが決まったら準備してほしい4つのPOINT
迎え入れる準備
一緒に暮らすシミュレーション
名前をつける
家族みんなで話しあい、呼びやすい聞き取りやすい名前にしましょう。
多頭飼いの場合、同音にならないことも大切です。
家族のルール、意識の統一

犬のお世話は家族全員で
すると、こんな声を耳にすることがあります。「子供が欲しいといったから飼ったのに、全然面倒をみないんです!」こうなるとイヌの行動全てが気になってしまい、吠えることも、トイレの失敗も苛立ちに変わります。この空気は、イヌにも十分に伝わっています。
解決方法は、簡単。
お子さんのせいにしないで、家族全員でお世話すること。
すると、次第に吠えも緩和され、トイレも成功。部屋の中でも落ち着くようになるのです。
イヌと暮らすということは、もう一人の自分と向き合うことでもあるのです。

カナダで生活しているころは、こんな声を聞くことはありませんでした。
お子さんのための、兄弟、姉妹という感覚で迎え入れるのではなく、
「イヌという家族」として迎え、みんなで向き合っていきます。
責任転換をすることなく、楽しいことも大変なことも乗り越えていきます。
そのような環境で育っていくので、互いに「家族」として馴染むのが早いと感じました
イヌを迎え入れる前に知っていただきたいことのひとつ!
広いお部屋があり、そこを走りまわすことができれば、運動になるかもしれません。
しかし、目に移るのも、ニオイは変わらないのです。

散歩をすることにより、見て、聞いて、嗅いで、触れて、感じて
五感を刺激することで、脳の活性化にもなるのです。
体力も筋肉もつき、内臓も鍛えられ、丈夫な身体になるのです。
これは年齢を重ねれば重ねるほど、目に見てわかるようになります。
お子さんが一日中家にいたら、落ち着きがなくなるのと同じです。
健康な身体と、心をつくるためには、散歩は必要です!
「散歩が面倒だな」 と思うオーナーではなく、
「散歩が楽しみ!」 と思ってくれるオーナーの方がいいに決まっています。
イヌを迎え入れるまでに、犬種がもつ能力を調べたり、同じ犬種と暮らしている方のお話をきいたりすること。また実際に、イヌと暮らしている方の生活をみせていただくことも(家庭訪問)参考になると思います。
それだけの時間をかけてあげられることが望ましく、かけた分だけ、愛情も増していくものです。
焦らずに迎えるのではなく、ゆっくり丁寧にその瞬間を大切にしてください。
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