
犬との会話?「コマンド」を使った愛犬とのコミュニケーション
多くの飼い主さんが、最初に教えようとトライされるものでもあると思います。オスワリのことを「Sit」、フセのことを「Down」など、英語で教える飼い主さんもいらっしゃいますね。
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英語と日本語どちらが良い?
ずっと同じ飼い主と暮らしていく家庭犬とちがって、複数の人がコマンドを出す可能性のある職業犬の場合は、特に英語で教えておくべきなのです。
代表的なコマンド
代表的なものとしては、先にあげたフセやオスワリに加え、
・マテ
・コイ
・ハウス
・ツケ(人の横について歩く)
など。
これらは、他の人に迷惑をかけないようにするため、犬が安全に暮らしていくために、非常に大切なコマンドです。
ふたつ目は、“トリック(芸)”を教えるときに使うコマンド。
言いかえれば、飼い主と犬がコミュニケーションを楽しむために教えるものです。たとえば、ボールやフリスビーを投げて持ってこさせる「モッテコイ」や「ジャンプ」、「ハイタッチ」などは、覚えさせるとコミュニケーションがより楽しいものになっていきます。
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コマンドの役割・効果
もちろん、やんちゃな子の方がかわいらしくて好きだと思う人もいるかもしれません。だけど、犬が得意でない人もいる場所の場合は特に、飼い主としては、おとなしく待っていてほしいと思うものではないでしょうか。
また、ハイタッチなどのトリックができる犬は、そのかわいらしい姿で一躍人気者になりますね。
愛犬の安全を守る
安心して暮らしていくために必要なものが「コマンド」ともいえるでしょう。
また、狩猟犬や牧羊犬など、使役犬として働いてきた歴史をもつ犬種は特に、仕事をすることが大好きです。
飼い主のコマンドにしたがって動く。それが、犬にとっての仕事です。
一緒に楽しみながら練習を積むことで、飼い主さんと犬との絆もより一層強くなっていきます。
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