
【保護犬のファッションショー】里親募集中のわんちゃんがモデルに!
今月2日に開催された「インターペット2017」で、保護犬がモデルとしてランウェイを歩くファッションショーが行われました。
一般社団法人つむぎpresents「第4回ペットメディア・プロジェクトファッションショー」の様子をレポートします!
ショーのトピックス
■里親と出会ったわんちゃんが登場
■[きゃんナナ]軽やかさと華やかさが目を引くコーディネートに注目
■[ワンダウェイ]大人気の消臭マナーポーチは販売数1万個
■カリスマトリマーの菊池亮さんが会場のわんちゃんをかわいく!
■[アルティメットナーバス]素材はすべて日本製というこだわり
■[D・O・G]カジュアルなドッググッズがそろっている
■モデルを務めた保護犬たちの紹介
■シンガーソングライターのイズミカワソラさんが登場
今回のテーマは「人も動物も心を一つに」。そして東ちづるさんが活動されているマイノリティを支援する「一般社団法人Get in touch」の「ウンターブルーキャンペーン」に参加し、イメージカラーのブルーをテーマに展開します。
司会を務めたのは、白金高輪動物病院・中央アニマルクリニック総院長の佐藤 貴紀先生、目黒洗足動物病院副院長の井上 貴文先生、タレントの渋沢一葉さん。
佐藤先生と井上先生は、獣医師としてわんちゃんの豆知識の解説や保護犬たちのサポートを。渋沢さんは明るいキャラで会場を盛り上げていました。
里親と出会ったわんちゃんが登場
里親になった飼い主さんと一緒に、保護犬だったマーブルちゃんが登場しました。
「保護犬を迎えたきっかけは、妻と娘が犬を飼いたいと言ったからです。僕は猫のほうがよかったんですけど、それなら犬にしようかと。ネットで調べていて保護犬の存在を知り、マーブルの写真を見て一目ぼれでした」とご主人。
マーブルちゃんはイングリッシュ・セターです。小型犬を希望していた奥様を説得するため、なるべく小さく写っている写真を見せたそうです。
「最初は名前を呼んでも振り向かないし、オスワリもしないし、途方にくれました。でも少しずつ教えて、今ではすっかり仲良くなったんですよ」
保護犬を迎えたきっかけや暮らしぶりを楽しそうに話す姿、笑顔のご家族とマーブルちゃんが印象に残りました。
[きゃんナナ]軽やかさと華やかさが目を引くコーディネートに注目
トップバッターは、1999年からクオリティの高いドッグウエアやリボンを提供している「きゃんナナ」です。
渋沢 「カラフルでかわいいですよね〜!」
佐藤 「わんちゃんを『かわいい』とほめるのはいいことなんですよ。ストレスの軽減にもなりますからね。ほめられているってわかるんです」
渋沢 「かわいい服をわんちゃんが着ることで飼い主さんが笑顔になり、笑顔を見たわんちゃんがうれしくなる。そんなデザインですね」
[ワンダウェイ]大人気の消臭マナーポーチは販売数1万個
「毎日のお散歩をもっと楽しく快適に!」をテーマに、高機能の消臭マナーポーチ「ワンダウン」やお散歩バッグ、ウエアを展開しています。
渋沢 「ワンダウンは、うんちの嫌な臭いを分解して消臭してくれるポーチなんです」
井上 「持ち歩いている方をよく見かけますね。お散歩バッグにそのまま入れちゃう飼い主さんもいるんですよ」
渋沢 「リュックを背負っているわんちゃんもいます。保冷剤が入るんですよ」
井上 「25度を超えると熱中症の発症の確率が高くなるんですよね。保冷剤を入れると体温調節や管理がしやすくなります。洋服を着ることで日光をさえぎることもできるのでいいと思います」
佐藤 「ウエアはピタッとした素材が特長です。慣れてないと歩きにくいかな?」
立ち止まったわんちゃんを佐藤先生はすかさず抱っこ。安心した表情のわんちゃんと一緒にランウェイを歩きました。
ここで前半が終了。
モデルの保護犬たちは15分の休憩に入りました。わんちゃんが興奮して呼吸が速くなったり心拍数が上がったりした場合、落ち着くまでに15分ほど必要だそうです。
イベントはわんちゃんのペースに合わせて休みながら進行していました。
1 2
うちの子がイチバン!【犬種別】飼ってよかったと思うワケ
現在の愛犬と運命の出会いを果たした飼い主さん。一緒に暮らしてみたからこそわかる魅力をたっぷり教えてもらいました!
大好評連載中!日本犬の愛で方
日本犬と暮らす方々に、その愛で方を聞く人気シリーズ。読めばあなたも日本犬のあふれる魅力に気付くはず!