愛犬が、ある日突然足を痛がる仕草をしたら、一体何を考えますか。少し前まではいつも通り元気だったのに、急に足に異常が見られた場合、もしかすると、愛犬の筋肉や骨に何か異常が起きたのかもしれません。ここでは、その原因や対策について紹介していきます。

 

愛犬の足に異常が見られたら

見てわかる犬の足の異常には、大きく分けて3種類の状態があります。それは、【足をかばう】【足を引きずる】【足をあげる】です。基本的にはこの3種類で、これらに+αで他の症状が起こる場合が多いです。

 

また症状によってはすぐに病院へ連れて行き治療が必要な場合と、まずは様子を見た方が良いケースもあるので、愛犬の様子を注意深く観察することが大切です。

 

犬の足の異常から考えられる病気1 | Fanimal(ファニマル)

 

様子を見てもいい場合

●元気で食欲がある●足の裏に傷があるが、出血はすでに止まっている(または微量) 

早急に動物病院を受診する必要がある場合

●元気や食欲がない●他の足と比べて腫れている●大量に出血をしている

●足をあげたまま地面につけることができない(嫌がって鳴いてばかりいる)

 

以上の+αの症状を参考にし、犬の足の状態を把握しましょう。

 

犬の足の異常から考えられる病気2 | Fanimal(ファニマル)

 

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考えられる病気とは

基本的に【足をかばう】【足を引きずる】【足をあげる】症状の場合で、早急に動物病院を受診した方が良い場合、以下の病気の可能性があります。

椎間板ヘルニア

激しい運動・肥満・老化により、椎間板に負担が生じ痛みを伴う病気です。症状が悪化すると、歩行困難になることもあります。 

骨折

高い場所から落ちた場合、無理な体制を無理やりされた場合などが考えられます。骨折をすると、足をつけることを嫌がり、痛みから大きな声で鳴くこともあります。 

外傷

足の異常に加えて、大量の出血があるなどが考えられます。 

前十字靭帯断裂

骨折に似た症状ですが、整形学的検査やレントゲンを撮っても骨が折れていない場合、前十字靭帯断裂の可能性があります。また、症状は骨折の時によく類似しています。 

甲状腺機能低下症

元気がなくなり、動くことを嫌がったり、元気や食欲が落ちることが多いです。時に、足を挙げるような仕草を見せます。 

糖尿病

初期の段階では、足に異常はみられませんが、症状が悪化すると、足に異常が見られる場合があります。

犬の足の異常から考えられる病気3 | Fanimal(ファニマル)

 

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こんな時はここに注目して観察しよう!

足に異常が見られた場合、以下のポイントに注目して観察するようにしましょう。この観察は、病気を診断する上でとても重要になります。

異常のある足はどこで、その足をどうしているか

4本ある足のうち、異常がある足はどこかを見極めます。特に、犬は気になる部分をかばいよく舐める傾向がありますので、どこの足か分からない場合は舐めて濡れている足がどこかという点で探すと見つけやすいです。 

足に異常がみられたのはいつか

実際に、いつまで正常でいつから足に異常がみられたかを理解しておくことで、診断に役立ちます。 

歩き方はどうか

よくあるのが、家では足に異常が見られたのに、動物病院に連れて行ったら治っていたとうことです。ただ、この場合は治ったのではなく、ただ単に痛みを隠しているだけということも考えられます。そのため、歩く時にどのようにしていたかなど動画を取っておくと伝えやすいです。 

犬の足の異常から考えられる病気4 | Fanimal(ファニマル)

 

足の異常を軽減させるための対策とは

足の異常は、飼育環境の改善で軽減する場合もあります。もちろん、内分泌や代謝が関連して起こる異常は、飼育環境だけでは改善できませんが、筋肉や骨が関連している病気なら改善が可能です。例えば、

●足腰に負担のかからないようにフローリングをやめる(あるいは滑らないフローリングに変更する)

●ソファなどの段差が激しい場所には階段をつける

●段差が激しい場所へは連れて行かない

●無理な動きをさせない等

もしかしたらこれは危ないかもしれないと感じる部分は、徹底的に改善をすることです。

 

そうすることで、リスクを軽減させることができ、犬も飼い主さんも辛い思いをせず快適な生活を送ることができるのです。

 

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