ザウを迎える日のためにしたこと 

暮らしてみて感じたこと

実際に保護犬を引き取り生活していく中で、私にも色々な変化がありました。まずペットショップを見る目が変わりました。ネットで調べた情報だけですし、決してペットショップを批判するつもりはありません。出会い方は様々でいいと思います。

 

保護犬を引き取る少し前にこんなニュースを見ました。

「ペットショップが廃業になり、処分に困った犬1000匹以上を空き地に放置し殺した。」

 

日本ではペットは法律上「モノ」の扱いです。もちろん犬も法律上は「モノ」です。

例えば自分の飼っている犬が誰かに傷付けられても「傷害」ではなく「器物破損」にしかなりません。

法律上は「モノ」を壊したということになります。

 

そんなニュースを見てからペットショップに行く度にそのことを思い出してしまい、保護犬を引き取ってから完全にペットショップへ行く機会が無くなりました。

このショーケースに入っている子たちはどれくらいの割合で保護犬になるんだろう、そんなことを考えてしまいます。

 

人間は嫌なことがあったり辛いことがあると気持ちも浮き沈みますよね。

でも犬は引きずらないし、明日に持ち越しはしません。

 

トラウマを解消するには時間が掛かるけど、それでも前を向いて生活しているのがよく分かります。

飼い主であるリーダーにはいつだって「良い子だね、偉いね」と褒められたくて、怖いことも嫌なことも「この人(飼い主)がいるから頑張ろう」としています。

 

 

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そんな様子を見ているとつまらないことで腹を立てる自分がバカバカしくなり、いつも楽しそうに笑っているザウを尊敬するようになりました。

 

もし自分が1年間檻の中に閉じ込められたら、1年後こんなに笑って暮らしていられるだろうか?閉じ込められたことが憎くて悔しくて何も手が付かなくなりそうなのに、また新しい人生を始めよう!と前を向けるだろうか?

 

そんな風に思うと強い心を持っているザウを羨ましく思い、また、うちに来てよかったと思ってもらえるように頑張ろうと思いました。

 

ザウが本当にうちに来たくて来たのかは分かりません。

話すことは出来ないし、何を考えているのかも手に取るように分かるわけじゃない。

 

でもいつかお別れを言わなくてはいけない日が来たら、そのときに私たちといた時間を幸せだったと思ってもらえるように精一杯のことをしようと決めました。

 

沖縄県は外で犬を飼っている人が多く、その分、街中で脱走した犬を見かけるケースも多いです。

保護犬を引き取ってからは脱走中の子を見つけると放っておけなくなり、道路に飛び出す前に、けがをする前にと走って捕まえに行きます。

 

でもどの子も自由だー!と言わんばかりにとても楽しそうに走っているので、なかなか捕まえるのが大変です。

 

ザウと出会ってからは他のわんちゃんに対しても優しくなったように思います。

どんなに汚れたわんちゃんも、どんなに攻撃的なわんちゃんもみんな平等に可愛い。

 

ザウが我が家に来てから、人や犬に対して優しく分け隔てなく接することを教えてくれました。

何があってもくじけずに前を向くことを教えてくれました。

どんな時も楽しく暮らしていくために、無理をせず自分のペースを大切にすることも教えてくれました。

 

書ききれないほどのことを教えてくれたザウは宝物です。

 

保護犬との出会い④1 | Fanimal(ファニマル)

 

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