北海道・小樽市にある「おたる水族館」は、イルカの水しぶき、トドの豪快ダイブ、爆笑ペンギンショーなど、様々なアトラクションが楽しめる水族館です。

 

子供の頃は家族と、少し成長すると彼氏や彼女と、やがて親となり新しい家族と。札幌近郊に住む人なら、ライフステージごとに訪れる思い出深いスポットです。

 

この記事では、おたる水族館の見どころや楽しみ方、穴場のスポットの紹介もしていきます。

 

おたる水族館ヒストリー

おたる水族館
1958年7月に開催された北海道博覧会の「海の会場」が母体となり、1959年に「小樽市立水族館」としてスタートしました。現在は第三セクター小樽水族館公社の経営となり、名称も「おたる水族館」となっています。

 

人気の動物たちのアトラクションは、1963年のトドのダイブが始まりでした。
その後、1965年にはカモメの餌付け公開(現在は行っておりません)、1978年には新設プールでアザラシのショーが開始、1983年にはイルカスタジアム落成と、数々のアトラクションが登場していきました。

 

営業期間は通常3月下旬から11月まででしたが、2006年からは小樽雪あかりの路・さっぽろ雪まつりと連動した冬季営業が開始され、2011年からは通年営業となっています。

 

主な海洋生物・見どころ

大型水槽をメインとし、展示生物約250種、5000点を誇るおたる水族館の見どころは、何といっても海洋生物たちのコミカルなショーにつきます。

海獣公園は自然の入り江を利用しているため、間近に海を感じることができます。

 

高さ9mからの豪快なトドのダイブ

おたる水族館 トドのショー
海獣公園のトドのプールにそびえるのは、最大9mの高さを誇るジャンプ台。この高さはビルの3階に相当します。
ここからのダイブがトドショーの見もの。4頭のトドが、エッサエッサと自力でよじ登ります。

 

大きさはオス3m、メス2.3m、体重はオス1000kg、メス270kgというのですから、まるで軽自動車並みです。
トレーナーの合図で、4頭同時にダイブ!海に飛び込む姿は豪快そのもの。
魚雷が爆発したのではないかと思うような水しぶきとともに、お客さんの歓声も上がります。

 

動物園や水族館の生き物の中に野生動物は少なく、他の動物園や水族館から貸し借りして繁殖させることが多いのですが、おたる水族館のトドの中には、柵を乗り越えて自然界からやってきたツワモノがいます。

 

一時は海に向かって「トドショースタッフ募集中」などという看板を出していたとか。
念願叶って、現在数頭がトドショーで活躍中です。

 

人に媚びないペンギンショー

おたる水族館 ペンギンショー
おたる水族館のフンボルトペンギンのショーがテレビで取り上げられたときには、「やる気がない」「自由すぎる」「人に媚びていない」など、ツイッターが大盛り上がりしました。

 

水族館側も「動物がトレーナーの指示どおり行動することだけがショーではありません」と言い切るとおり、ペンギンの意思に合わせた自由奔放なショーが展開されています。

 

まずはプールでのショー。
ペンギンのジャンプ力を見るために障害物を飛び越えるショーなのですが、まったく指示どおりに動きません。
トレーナーの「やってくれないですね」という声と、気ままに行動するペンギンのグダグダ感が見ものです。

 

おたる水族館 ペンギンの散歩
次は新企画の「海まで散歩」です。
ペンギン舎から10mほど歩いて、海を仕切ったプールまで散歩しますが、参加はペンギン任せ。
その日にどのペンギンが何羽参加するかは、飼育員にもわかりません!

 

この日は6羽のペンギンが海に向かいました。
おたる水族館のペンギンたちは水族館で生まれ育ったため、海を知りません。
そのため最初は怯えていたそうですが、徐々に慣れていき、今では逆に戻ってくれなくなったそうです!

 

アザラシの魅力が満載

おたる水族館 アザラシショー
日本近海には5種類のアザラシが生息していますが、おたる水族館ではクラカケアザラシを除く、4種類のアザラシを飼育しています。その総数50頭以上!日本最大の飼育数を誇っています。

 

アザラシショーでは、アザラシの体の特徴や身体能力を紹介しています。

 

同じヒレアシ類でも、アシカやオットセイと違ってずんぐりとしているため、上体をそらすことができません。
そのためアザラシはお腹で滑るか、イモムシのようにモゾモゾと動きながら進みます。

 

おたる水族館 アザラシ
また、売店で魚を買ってアザラシに与えることもできます。
どこで覚えたのか、激しく水面を叩き、「こっちにくれよ」とアピールする目立ちたがり屋もいます。

 

年老いたアザラシや病気のアザラシを保護する「ケアプール」もあり、アザラシたちが暮らすための環境が整えられています。

 

オタリアの学校

おたる水族館 オタリアのショー
オタリア・オットセイ・アシカ・トドの違いはわかりますか?

4種とも「アシカ科」に属するヒレアシ類です。
一番の見分け方は身体の大きさで、大きい順からトド、オタリア、オットセイ、アシカとなります。

 

イルカスタジアムでは、イルカショーの前にオタリアのショーが行われます。
トレーナーが先生になり、算数の時間では計算の答えに当てはまる数字を持ってこさせたり、音楽の時間では太鼓を叩かせたり、最後の体育の時間ではすべり台やジャンプを披露してくれます。

 

どれも定番のショーですが、ほのぼのとした雰囲気に笑いがこぼれますよ。

 

イルカから受けるヒーリング

おたる水族館 イルカ
オタリアショーが終わると、引き続きバンドウイルカによるショーが行われます。

 

もちろんショーも楽しいのですが、おススメはイルカスタジアムの下にある休憩スペースです。
椅子やテーブルが並べられ、プールを泳ぐイルカたちを眺めることができます。

 

この休憩スペースはおたる水族館の穴場で、あまり訪れる人がいません。
一人で癒されるのもよし、カップルでロマンチックな気分に浸るのもよし。ゆっくりとくつろいでください。

 

おたる水族館は一年中楽しめます

冬期間は海獣公園が閉鎖されるため、トドのショーなどをみることはできませんが、ペンギンの雪中散歩や、ペリカンの館内ウォークなど冬季限定のアトラクションもあります。

 

ぜひ一年を通して、おたる水族館を楽しんでください。

 

おたる水族館データ

 

公式ホームページ

http://otaru-aq.jp/

住所

北海道小樽市祝津3丁目303

電話番号

0134-33-1400

開園期間

  • 夏期:3月中旬~10月中旬
    9:00~17:00 (最終入館 16:30)
  • 10月中旬~11月下旬
    9:00~16:00 (最終入館 15:30)
  • 夜間:8月初旬~8月中旬の土曜日、日曜日
    9:00~20:00(最終入館 19:30)
  • 冬期:11月下旬~翌3月中旬
    10:00~16:00 (最終入館 15:30)

※年度によって営業期間が異なります。また年に数日、休園日があります。

入園料

  • 大人:1,400円
  • 小人(小中学生):530円
  • 幼児(3歳以上) :210円
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