沖縄県北部、えっ⁉この道でいいの?と思いながら進んで行くと、あった!

「True Blue」dog grooming&hotel

 

ここには、仲良し姉妹のスタンダード・プードルとブリタニー・スパニエルがいるんです。
でも、仲良くなるまでには、ちょっとだけ時間がかかりました。
そんな姉妹の取材に行って来ました。

 

まずは、姉のスタンダード・プードル編です。

 

スタンダード・プードルの歴史

原産国:フランス

正確な起源は不明ですが、古くからヨーロッパ各地でプードルと思われる犬が存在していたと思われます。ヨーロッパを横断し、最終的にはドイツを経由してフランスへ渡り、フランスで人気が高まったことからフランス原産と言われるようになったようです。

 

また、ドイツ原産の「バーベット」という被毛がカールした犬が、現在のプードルに影響を与えたと考えられています。

 

名前はドイツ語の「Pudel(プーデル:水中でバチャバチャと音を立てる)」に由来すると言われています。

 

フランスではChien canard(シャンカナール)「カモ犬」と呼ばれていた時期があり、現在もその名残で「Caniche(カニッシュ)」と呼ばれています。

 

 

スタンダード・プードルのお仕事

泳ぎがとても得意な犬種であったため、水辺での猟の際に、撃った鳥を泳いで取ってくる「回収犬」として活躍していました。

 

現在では、作業犬としての機会は少なくなりましたが、コンパニオンドッグやショードッグとして、また、日本では介助犬として海外では盲導犬としても活躍しています。

 

 

スタンダード・プードルの性格

家族に対しての愛情が深く、人と一緒に過ごすことが大好きな犬種なので、ひとりぼっちで家族と離れて過ごすことがとても苦手です。また、家族以外の人や他の犬にも友好的に接することができます。

 

愛情いっぱいで淋しがり屋のプードルですが、非常に頭が良く、運動能力も高い犬種です。
ブリティッシュコロンビア大学で神経心理学研究を行っている教授、スタンリー・コレン氏が出版した「犬の知性(The Intelligence of Dogs)」での知能指数〈IQランキング〉(出典後述)によると、知的レベルは全犬種の中でボーダー・コリーに次ぐ第2位とされています。

 

そんなプードルですから、ひとりで長時間お留守番…となると色々イタズラしてしまうかもしれませんね。

 

 

スタンダード・プードルの特徴

美しく優雅なだけでなく、堂々と威厳のある佇まい。

 

独特のシルエット「コンチネンタル・クリップ」は、水中作業をよりスムーズに進めるために考えられたものでした。

 

水中で心臓を守るために胸部を、浮力として必要な関節部分の被毛を厚くし、その他の部分は水の抵抗を受けにくいように刈り込んだ結果のスタイルと言われています。

 

「ポンポン」と呼ばれる尾先の被毛は、遠くまで泳いで行っても、今どこにいるのか分かるようにと目印にしていました。
また、このことから様々なトリミング技術がうまれ、プードルがあらゆる基礎技術の基準になっています。

 

 

スタンダード・プードルのお手入れ

換毛期がないので抜け毛は少なく、体臭も少ない犬種です。

 

独特の細かいカールは絡まりやすく、ブラッシングをしていないと毛玉になってしまいます。手入れを怠りこのような状態になってしまうと、手入れされる犬にとっても負担になるので、日常的にブラッシングをしましょう。

 

また、プードルに限ったことではありませんが、様々な病気予防の為にも口内ケアは大切です。

 

 

スタンダード・プードルの病気

胃捻転:胃がガスや食べ物で膨らんで捻じれている状態です。胃捻転になると胃拡張を起こし、血管や内臓を圧迫します。
「吐こうとしているのに吐かない・大量のよだれ」などの症状がみられます。

 

アジソン病:副腎皮質ホルモンの分泌量が低下することで起こる病気です。
症状が散発的だったり消えたりするため飼い主が病気に気付かないこともあります。

 

「食欲低下・下痢・嘔吐・体重低下」などの症状がみられます。

 

 

スタンダード・プードルの気を付けたいこと

ドッグショー向きと思われがちですが、豊富な体力と運動神経を持つ犬種です。運動量の不足はストレスになり問題行動を起こすこともあります。

 

ただ身体を動かすだけでなく、飼い主と一緒に楽しめるようにゲーム要素を取り入れると知的好奇心を刺激し、肉体的・精神的に満足させてあげることができます。

 

関節炎と骨折を起こしやすい犬種なので、水泳もおすすめです。水泳は関節にも優しく、適度な筋肉を付けことができるので、股関節形成不全の予防に効果的です。

 

 

非の打ちどころなし!才色兼備

才色兼備なスタンダード・プードル

 

うちの子 スタンダード・プードル

デイジー 女の子 4歳 『True Blue』看板犬&接客係

 

鹿児島県のブリーダーさんの所で出会った彼女。

 

大好きな小説『華麗なるギャツビー』(スコット・フィッツジェラルド著)のヒロインが、映画の中で真っ白なドレスを着ていた姿と彼女が重なって見えたので、デイジーと命名。

 

ホテルの看板娘スタンダード・プードルのデイジー

 

うちの子 スタンダード・プードル 性格

人も犬も子供も大好きで明るい子。身体の大きさから小さな子供は一瞬身構えるけど、しばらくすると、そんな子供も彼女の虜になってしまいます。

 

お店の名前がちょっと難しいので、お店に来る子供は「デイジーに会いに行こう」と言うそうです。彼女もそれがとても嬉しそう。

 

みんなが笑顔でいてくれることが大好きな彼女。とても感受性が強く、誰かが怒られていると自分のことのように感じてしまいシュンとします。

 

もっと自由にしてもいいんだよ…とついつい言いたくなる程控えめな彼女が“やっちまった”のは、子犬の頃、長時間のお留守番に耐えかねて、ソファーのアームを破壊したこと。

 

大人になった今ではそういう行動はしませんが、我慢している事がたくさんあるのかな?なんて思ってしまいます。

 

 

うちの子 スタンダード・プードル 姉妹

そんな優等生の彼女のために迎えた超ワイルドな子“ゾーイ”(妹:ブリタニー・スパニエル)

 

彼女は、ゾーイのことを“お泊りに来たお客様”と思っていたのに、1か月経っても帰らない・家族ではないのに居住区域に居る…と?がいっぱい。

 

そして、ワイルドさ全開で彼女にまとわりつくゾーイ。最初は本当に“うざい”存在だったようですが、もしやこれは“妹では?”と気付き、それ以来、接客係としてではなく姉として接し始めました。

 

スタンダードプードルとブリタニースパニエルの姉妹

 

ゾーイのおかげで、繊細な彼女が逞しくなったように思えます。

 

 

うちの子 スタンダード・プードル 一緒に…

ドッグランを駆け回り、ボールやフリスビーをキャッチするのが、とても上手な彼女。
空中で一回転してキャッチできるんです!

 

フリスビーをキャッチするスタンダードプードル

 

休日には、みんなでビーチへ。
いつか一緒にカヤックに乗ってみたい!一緒に泳いでみたい!
でも彼女…泳ぎが苦手なんです。そんな彼女のために、彼女用のライフジャケットは用意済み(笑)今年はデビューできるかな?

 

 

うちの子 スタンダード・プードル 気を付けていること

垂れ耳なので、蒸れて細菌が繁殖しないように耳の中に生えている毛を、毛抜きで抜きます。
健康で長生きして欲しいと思っているので、運動は欠かせません。
たくさん運動して、美味しいご飯を食べて、今日も元気です。

 

 

おしまいに

お仕事するスタンダードプードル

 

「人は人として、犬は犬らしく家族として過ごす」というのがパパの意見。

 

なのですが…デイジーにはメロメロ。“デイジーは美人さんだし、頭がいいし、文句のつけようがない。デイジーが人間の女性だったら、パパはデイジーと結婚してるよ”なんて…ママの立場は。

 

おでことおでこをくっつければ愛は伝わるよね。
今日も一日お仕事お疲れ様でした。

 

出典:スタンリー・コレン氏著書「犬の知性(The Intelligence of Dogs)」
出版社:Atria Books;Reissue版(2006/1/5)

 

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