愛犬のみかんが“ストラバイト結晶”という病気になったことをきっかけに始めた、手作りご飯。

 

私が作っているのは水分を効果的に摂れる、おじやのようなスープご飯です。愛犬みかんの場合、とくにアレルギーもないようなので、色々な食材を使うようになりました。

 

しかし、私たち人間は大丈夫でも犬には毒になってしまう食べ物もあるんですよね。そのなかには、うっかり与えてしまうと取り返しのつかない事態になるものも……。

 

そこで今回は、『犬に食べさせてはいけない食材』について紹介してみたいと思います。

 

 

犬にはNG! 絶対食べさせてはいけない食材3つ

① ネギ類(長ネギ・玉ネギ・ニラなど)

犬に食べさせてはいけない食材 ねぎ類

 

ネギ類には赤血球を破壊する成分が含まれており、犬が食べると嘔吐・下痢・血尿・貧血などを引き起こします。

この成分は加熱しても分解されないので、ネギ入りのスープやだしを与えるのもNGです。

例えると、玉ねぎは1個分でおよそ200g。犬の体重1kgあたり15~20gを食べてしまうと危険だと言われており、およそ12時間後~3日後に症状が現れます。

万が一少量でも食べてしまったことに気づいたら、すぐに動物病院で診察を受けてください。

ちなみに、人間はこの成分を分解する酵素があるので、食べても問題はありません。

また「にんにく」は香りづけ程度の少量であれば大丈夫です。分量を守れば虫除けにもなりますし、人間と同じく夏バテ時の滋養強壮にも役立ちます。

 

 

② ぶどう(レーズン・干しぶどう)

犬に食べさせてはいけない食材 ぶどう

 

ぶどうに含まれるどの成分が中毒症状を引き起こすのかはいまだハッキリしていないのですが、食べると腎機能に影響を及ぼす恐れがあります。

また、これはどんな種類のぶどうでも当てはまるのだとか。

一般的な情報では、体重1kgあたり32gほどで症状が出てしまうそう。10kgのみかんで言うと、デラウェア2房ほどということになります。

これなら食べても平気じゃないか、と思いがちですが、この量はあくまで目安。ついうっかりデザートとしてあげないように気を付けましょう。

 

 

③ チョコレート(ココア・カカオなど)

犬に食べさせてはいけない食材 チョコレート

 

カカオに含まれる「テオブロミン」という成分は犬にとっては有害物質。嘔吐・下痢・けいれん症状を引き起こすことがあります。

カカオの含有パーセンテージが高ければ高いほど、このテオブロミンも多く含まれており、一般的には体重1kgあたり50~100mgで中毒症状が起こるそう。

例えばスーパーで購入できるミルクチョコレート50g1枚に含まれるカカオは35~40%、およそ150mg前後です。

特に最近よく見られるカカオ成分の濃度が高いチョコレートには注意が必要です!少量でも危険ですので飼い主さんが召し上がる時でも、取り扱いには十分注意しましょう。

以前我が家でも、うっかり目を離したスキにみかんがチョコスティックパンを1本食べてしまったことがありました。

チョコレートが少なかったためか、特に症状は出ずホッと胸をなでおろしましたが、「気を付けよう」と肝に銘じた出来事です。

 

 

気を付けよう! 注意が必要な食材5

① 香辛料(トウガラシ・ワサビ・コショウ・カレー粉などのスパイス)

犬に食べさせてはいけない食材 香辛料

 

 

辛いものや、刺激が強いものは少量でも嘔吐・下痢などを起こしやすい食材です。

また消化の過程で腎臓や肝臓にも負担をかけますので与えないでください。辛くない、刺激が少ないスパイスを少量であれば大丈夫です。

 

 

② 生の魚介類

犬に食べさせてはいけない食材 生の魚介類

 

魚介類には寄生虫の心配がありますので、あげる場合には少し注意が必要です。

与える時は刺身用などの新鮮なものをあげましょう。

また、イカやタコなど弾力がある魚介類をあげる場合は飲み込みやすいように小さめに切ってあげるようにしてください。

人のお刺身を取り分けてあげる場合は、薬味として添えられたネギやワサビには気を付けてくださいね。

 

 

③ 生の卵白

犬に食べさせてはいけない食材 生卵

 

卵は人にも犬にも栄養豊富な食材です。ただ、犬に生の卵白はNG。

「アビジン」という酵素が皮膚や神経を健康に保つビタミンの一種である「ビオチン」の吸収を妨げます。

一方で全卵にはこの「ビオチン」が豊富に含まれているので、生卵を与えるなら全卵、もしくは卵黄のみにしましょう。

ゆで卵・スクランブルエッグなど加熱調理をする場合は大丈夫です。

 

 

④ マカダミアナッツ

犬に食べさせてはいけない食材 生の豆

 

マカダミアナッツには犬に有害な成分があり、体重1kgで2g程度を摂取すると早くて1時間程度で嘔吐・下痢・腹痛・震えなどの症状が出てしまうそう。

少量であれば大丈夫ですが、塩分が含まれているものも多いので、あげる時には塩分無添加のものにしましょう。

また喉につまったり、消化不良を起こしたりするため、細かく砕いてあげる必要があります。

 

 

 

⑤ キシリトール

犬に食べさせてはいけない食材 キシリトール

 

食材ではありませんが、人間の虫歯予防には最適なキシリトールも、犬にとっては有毒成分です。

インスリンを過剰分泌するので、嘔吐・下痢・低血糖を引き起こし、最悪なケースでは命を落としてしまう危険があります。

キシリトールガムは成分が凝縮されていますので大変危険です。「犬にガムを与えるのは禁止」と覚えておきましょう。

イチゴなど天然の食材にキシリトール成分が含まれている場合もありますが、一度に致死量にいたる量を食べることはまずないので、あまり過敏になる必要はありません。

 

 

まとめ

愛犬みかん

 

私たちが普段何気なく食べている食材でも、ワンちゃんたちには有毒になってしまう食材があるんですね。

我が家ではみかんが食べてはいけない食材リストをメモして冷蔵庫に貼り、「うっかり」をなくすようにしています。

また、塩分や糖分が多い食べ物もNGです。味ではなく香りで味わうワンちゃんは、味付けなしでも十分喜んで食べてくれますよ。

最後に、どんな安心な食材であっても、一度に大量に食べてしまっては消化不良の原因になってしまう恐れはあります。

ワンちゃんが気に入って欲しがった場合でも、あげすぎないように飼い主さんがコントロールしてくださいね。

 

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