最近、ペットとしてデグーの人気がじわじわと上昇中。原産はチリの山岳地帯。
ハムスターと比較にならないほどコミュニケーション能力が高く、人懐っこい性格をしています。

寿命も5~8年と長いため、健康であればすぐにお別れが来ることはあません。
現在もデグーと一緒に暮らしている筆者が、その愛らしさをご紹介します。

元気な子を選ぼう!デグーの選び方

 

優良なペットショップを選ぶ

これまでマイナーな存在だったデグーですが、最近はショップが増えています。元気なデグーを選びたいのなら、必ず信用できるペットショップを選ぶのが一番。

まずは店員さんに、いろいろと質問してみてください。生態や特徴、飼い方など飼育のノウハウがあるお店では、適切に育てられている可能性が高いです。

元気なデグーの特徴

 

デグー しっぽ
デグーはとても活発で、いつも元気よく飛び回っています。砂浴びをするので、毛並みはツヤツヤ。ひげはピンと伸びています。

体長は22~30㎝位ですが、特徴的なのは10㎝くらいある長い尻尾です。事故によって切れてしまうことがあるので、適切な長さであるか、先端がフサフサになっているか確認してください。

また、健康なときは歯が黄色いので、白くなっている場合は、病気などが疑われます。

年齢・性別は?

生後3か月未満の小さなデグーはかわいいですが、環境適応が難しく体調も崩しがちになります。不安な場合は、安定期を過ぎた生後3か月以上の子を選びましょう。

一般的にオスの方が温厚といわれていますが、性別よりも個体差が関係します。
複数で飼う場合は相性が大切。ケンカをするようなら、ケージを分けてください。

デグーを迎える環境づくり

狭い箱に閉じ込めている時間を少なくするために、できれば最初にケージや用品を買ってきて、干し草を敷いたりエサを入れるなど、環境を整備してから引き取りに行く方がいいですね。

用意するもの

デグーのケージ
 

 

ケージ

デグーは、とても賢い動物です。警戒心が強く、しばらくはケージの隅でビクビクしています。

私は少しでも環境に慣れてもらうために、ペットショップと同じケージを買いました。一匹で飼うなら、大きめの鳥かごが最適です。

デグーはジャンプ力があるので、木製のステップを設置して上下に移動できるようにしましょう。

 

回し車

運動不足にならないよう、大きめの回し車も忘れないでください。夜中に回り出すことも多いので、音が気になる方は、回転音が静かなタイプを選ぶことをオススメします。

 

砂場

デグーは砂浴びが好きです。砂はデグー専用の物かチンチラ用を使用します。砂場をケージにいれたままだと尿だらけにされてしまいますので、必ずデグーをケージから出して砂浴びさせてください。

砂を入れる容器は、ある程度深さがあって大きいものが喜ばれます。

 

トイレ

デグーはトイレを覚えないといわれていますが、しつけ次第で決まった場所で尿をすることができます。

我が家のデグーは、おがくずを入れたケースを入れてあげました。最初は戸惑っていましたが、何度か尿をするとトイレだと認識しました。

なお、便は決まった場所ですることはないですが、ほとんど無臭です。

 

給水機

デグーに水は欠かせません。噛むと水が出るハムスター用の給水機が便利です。

 

巣箱

安心して隠れられるように、木製の巣箱を設置することもありますが、ガリガリとかじられてあっという間に廃屋にされてしまいます。また場所をとるため、窮屈感は否めません。

おススメは台所用のミトンです。寝袋のように潜れますし、寒さ対策にも最適。鍋敷きの四隅に穴を開けて、太い紐を通せばハンモックの出来上がり。DIYで工夫してみましょう。

デグーのケージ 巣箱
 

ケージを置く場所

高温や低温を嫌うため、窓辺や玄関などは避けてケージを設置します。人の目に触れやすい高さがベスト。ときどき声をかけてあげてください。デグーも飼い主を見ていますよ。

 

デグーの食事

デグーはネズミよりも、モルモットやチンチラに近い草食動物です。主食はチモシーなどのイネ科の牧草になります。
野菜や果物などもデグーにとっては高カロリーであり、糖尿病の原因になります。

私は主食にチモシーをベースとした「デグーフード」を与えています。カリカリとした食感があり、気に入って食べています。

 

デグーの食事
 

デグーは体内でビタミンCを合成できないので、乾燥野菜などをおやつとして与えて補給させます。

ニンジンやほうれん草、キャベツ、キュウリなど、生野菜にはビタミンC酸化酵素が含まれているものがあるため避けた方がいいでしょう。果物も糖分が多いため、おススメできません。

食べ物については必ずペットショップに確認してから購入してください。

 

デグーとコミュニケーション

 

最初は人見知りだけど・・・

最初の一週間くらいはケージの片隅で怯え、ドアを開けてもなかなか出てこようとしません。無理に引っ張り出すのではなく、名前を呼びながらエサを与えて、少しずつ慣らしていきます。

慣れてくると徐々に自分からケージの外に出てくるようになります。手からエサを与え、飼い主と認識させましょう。

半年も過ぎると「あの遠慮はどこへ?」と思うほど、図々しくなります。甘えてきたり、おやつをねだったり、体の上や服の中で寝てしまうことも。小さいながらも最良のパートナーになれるでしょう。

なでられるのが好き!

デグーはナデナデされるのが大好き。デグーが自分から近寄るようになったら、顎のあたりを撫でてあげてください。
目をつぶって気持ちよさそうに甘える姿はキュート。かわいらしさが全開になります。

 

デグー 
 

まるで歌っているよう

「アンデスの歌うネズミ」といわれるほど、様々な鳴き方をします。

寂しいときや何かを求めているときは「チィー、チィー」、嬉しいときや甘えているときは「ピロピロ」、不愉快な時は「ジジ」、不満があるときは「プー」など感情を表現します。

しっぽの動きにも注目

また、リラックスしているときはしっぽが伸び、嬉しいときは丸くなるなど、しっぽにも感情が表れます。
そうしたことが分かると、デグーの考えていることが伝わるようになりますよ。

 

デグーの性格について知ろう
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デグーを飼う上での注意点

強力な歯で家じゅうを破壊されます。特にドア、柱など木製の部分は、放っておくとボロボロ。壁紙を剥がされたり、家具に傷をつけられるなどということは日常茶飯事。あらかじめ何かでガードしておくなどの対策が必要です。

家電などのコードもかじってしまうので、感電しないよう注意すべきですし、床にお菓子や果物など食べてはいけない物が落ちていないかも気を付けてください。

 

温度管理

デグーは20~25度くらいが適温です。暑すぎても寒すぎてもダメなので、夏は冷房、冬は暖房が必要です。外出が多い家なら、寒さ対策としてペット用ヒーターを使用します。前述したミトンの寝袋と合わせれば、防寒対策になります。

 

健康管理

ハムスターを飼っていたときは、3匹とも何らかの病気にかかってしまいましたが、デグーは丈夫で医者いらず。ケガも病気もなく、3年間健康に過ごしています。

一番いけないことは、おやつをあげすぎること。甘やかしてカロリーを過剰に摂取させることは、デグーを苦しめる原因になります。

もう一つは清潔な環境を整えること。不衛生なケージや飲み水では病気になってしまいます。それさえ守れば、いつも元気な姿を見せてくれるでしょう。

 

まとめ

窓の外を見るデグー
住宅事情などで、犬や猫を飼えない方に、デグーはおススメです。

げっ歯類の中でも知能が高く、大きな体ですり寄る姿はたまりません。価格はカラーバリエーションや年齢によって1万円前後~2万円を超えるものまで様々ですが、エサ代はどれも同じ。デグーフードやおやつは高い物ではありません。

さあ、あなたもデグーのいる生活を始めてみませんか?

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