こんにちは、あかつきです。

愛猫がご飯をあまり食べてくれない、食欲がない、元気がない……そんな時に考えられる原因と症状を知り、早めに対応できるようにしましょう。

 

 

◆ご飯が変わった場合

「いつも同じご飯では飽きると思って…」、「いつも購入しているご飯がなかったから違うのを…」など、様々な事情でご飯を変えることがあるかと思います。
しかし、ご飯が変わるとどうなるかというと、多くの猫はまず食べてくれません。

 

猫は非常に舌が敏感で、生後6か月までに食べたモノしか、食べないと言われています。そのため、食べたことのないものに強い拒否反応を示します。

 

仔猫の頃にいろいろな種類のご飯を食べさせ、たくさんの味があることに慣れさせ、危険はないということを教えてあげましょう。
ご飯が変わったくらいで大したことないでしょ、ただの好き嫌いでしょ、と思っていると危険です。

 

猫の場合、ご飯が変わって食べなくなるという時は、味の好みの問題ではなく、そのご飯が危険だと認識してしまっているのです。
そのため、中にはご飯が変わって、頑なに食事を拒否し、餓死してしまった…というケースもあります。

 

少ない例ではありますが、それほど猫は食に関しては敏感な生き物なので、成猫でも食欲旺盛なうちに、いろいろなものを食べさせて、味に慣れさせましょう。

 

 

◆食べる量が減った

ご飯を食べはするけれど、以前ほど食いつかなくなった、という場合は、そのご飯に飽きているケースも考えられます。

 

前述した通り、ご飯が変わると食べなくなる猫の方が多いとされていますが、中には仔猫の頃にいろいろな種類のご飯を与えていた場合、同じ種類のご飯が続くと急に食べなくなるというグルメな猫も居ます。

 

このようなときは一度変化を付けるため、数種類のご飯を変えてあげてみましょう。
どのご飯を猫が気に入るか分からないため、購入する時は一番内容量の少ないものを購入することをオススメします。

 

このとき、食べなくなったからといって、急に別のご飯に完全に変えてしまうと、食べなくなってしまう恐れがあります。
今までのご飯に、新しいご飯を少しずつ加えます。その状態で食べるなら、今までのご飯と新しいご飯の比率を逆転させていくといいでしょう。

 

 

◆ご飯以外で、何かまずいものを食べてしまった場合

この場合は、自由に外出させている猫に多いケースで、外出中に、まずいご飯、お腹が痛くなるものを食べてしまった場合です。
猫は口に入れて刺激があるものに敏感で、強い拒否反応を示します。

 

ある実験ではご飯に刺激物を混ぜて与えたところ、それを食べた猫はその後3日間、食事をしなかったそうです。
刺激物は入っていないが、刺激物を入れたときと同じご飯を与えたところ、2週間のうちに、わずか3日しか、そのご飯を食べなかったそうです。その後も3か月に渡り、同じご飯への警戒心は続き、食欲不振が続いたそうです。

 

それほどまでに、猫は口にするものに対して異常なほどの警戒心を見せます。

 

自由に外出させていると、何処で何を口にするかも知れませんし、食べ物のことだけでなくても、猫同士でのケンカ等による怪我、交通事故、また糞尿の問題など外出先でトラブルを起こしたり、迷惑をかけてしまったりする場合もあります。

 

お家の中だけでも充分、猫は満足して暮らしていけますので、自由に外出させたことのない猫であれば、今後も外出させないようにすることが一番の予防策です。

 

 

◆病院に行った後

お家の中だけで暮らす猫は、外に慣れていないため、病院は嫌なことをされる嫌いなところと認識している場合があります。

 

ワクチン接種などの影響で、数日何も食べないこともあれば、注射など嫌なことをされなかったとしても、病院に行ったという事実だけで、帰ってからも数日、食欲不振に陥ることがあります。

 

ワクチン接種後、ナイーブになってしまうような子の場合は、普段ご飯の時間を決めている場合であったとしても、数日間は24時間いつでもご飯と、そして新鮮なお水を飲めるようにしてあげましょう。

 

この場合、水分の多いウェットフードは傷みやすいため、ドライフードにしましょう。

 

 

◆食器が変わった場合

ご飯の器が欠けたから、割れたから…などの理由で、食器を変えることもあるかと思います。
ですが、猫は食事に関しては些細な変化でも嫌いなため、食器が変わるだけでも食べなくなってしまうことがあります。

 

食器を変えたい場合は、最初のうちは古いものと新しいものを並べ、新しい器からで食べるようになってから、完全に古いものを撤去するようにしましょう。

 

器選びのポイントは、光沢がなく、猫がガツガツと勢いよく食いついても動かないほど重く、またヒゲが器につかない浅いもの、という3点です。器にヒゲがつくとストレスになり(ウィスカーストレス)、それによって食欲不振に陥ることもあります。

 

 

◆生活環境が変わった場合

家族構成が変わった、来客があった、同居の猫が増えた、引っ越した、ペットホテルに預けたなどの場合です。
この場合は食事する場所を壁際の一角や、キャリーの中など、静かで落ち着いた場所に変えてあげると、食べ始めることが多いです。

 

 

◆夏バテしていた場合

食事より、体温調節に集中してしまっている場合が考えられます。

 

猫の必要なご飯の摂取量は、春:普通、夏:小食、秋:普通、冬:大食と変動するので、自然回復する場合が多いのですが、あまりに食べない場合は、体温調節を手助けしてあげるために、室内の空調等の環境整備をしてあげましょう。

 

 

◆頭への強い衝撃から

猫は高いところを好み、何処かしこでもジャンプして登ろうとします。
ところが、稀にジャンプや着地に失敗してしまうこともあります。

 

飼い主さんが気付かないところで、この失敗をして頭を強く打ってしまった場合、脳に傷が付き、それにより食欲不振に陥るケースがあります。

 

傷ついた脳の部分によっては、手の震えや嘔吐を伴う場合もありますので、この症状も出ていないか一緒にチェックしましょう。
頭を触って傷がないか、たんこぶがないかをチェックすることも有効です。

 

また、このときこのとき頭に触れるのを嫌がる場合は、脳へのダメージの可能性が高くなります。

 

 

◆病気が原因の場合

体調不良による食欲不振の場合、猫風邪や慢性胃炎、消化管の異常、フェノール中毒、シックハウス症候群、喉の損傷など様々な病気が考えられます。

この場合は食べたくても食べられなくなっているので、猫にとっても、とてもつらい状態です。
では、食欲不振以外にどういった場合が病気と判断していいのでしょうか。

 

食欲以外では、便や尿の状態、つまり毎日のトイレのチェックが病気の判断材料になります。
便や尿には体内の臓器の機能等の健康情報が詰まっており、体内に異常が出れば、反映されるようになっています。

 

猫のトイレチェックの項目は次の通りになります。

● 下痢をしていないか

● 便に血が混じっていないか

● 尿の色や臭いが変わっていないか

● トイレにいる時間が長くなっていないか

● トイレの際に痛がって鳴いていないか

万が一、いずれか当てはまるものがあれば、病気、または病気の予兆となります。

 

病院に連れていくタイミングは、

● 食欲不振に加え、上記の症状が24時間続く

● 食欲廃絶(まったく飲食しない)が36時間続く

● 食欲不振が72時間続く

 

以上3つのいずれかに当てはまった場合、すぐに病院を受診するようにしましょう。

特に、下2つの場合は病院で点滴や注射をして水分や栄養を補う必要が出てきます。

 

キャットフード

 

◆まとめ

猫の食欲不振は、成猫が24時間以上食べなかった場合が食欲不振にあたります。
食欲不振ではなく、単に食べない場合は、ご飯や環境等の猫の周りの変化を改善してあげることが効果的です。

 

日頃から猫ちゃんの生活環境に気を配り、毎日トイレのチェックをして、大切な家族である猫ちゃんの食欲不振や病気の予兆を見逃さず、予防していきましょう!

 

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