
日本犬の愛で方 第5回 サスケくん(紀州犬)
1.サスケくんとの出会い
当時9歳だった息子が「かっこいい日本犬が飼いたい」と言い、甲斐犬か紀州犬を探してペットショップを巡りサスケに出会いました。
お店にはいなかったのですが、別の県の店舗にいるサスケを動画で見せてもらい、取り寄せてもらいました。最初は手のひらに乗るサイズでした。

2.サスケくんと家族との関係
室内飼いなので、付かず離れずの距離でいつも昼寝をしています。
私には甘えたり、色々と要求を言いに来たり。遊びたいときは息子たちの後ろを付いて歩いたり、ボールを咥えて持って行き、「投げてみろ」と挑発したりします。寝ているときに触ると離れていきますが、自分がなでて欲しいときはグイグイ寄って来て、なでる手を止めると甘噛みして催促します。
過ごしやすい季節のときはベランダでウトウトしながら外を眺めています。
3.暮らし
ご飯
食べたいときに「アウ」と伝えに来るのでそのときにあげます。(夕方1回程度)
お散歩
紀州はしっかり運動しろと言われますが、朝夕のんびり歩くだけです。
私の時間がないと15分で終わるときもありますが、すんなり家へ帰ります。危ないのでドッグランは行きません。ハスキーですか? シェパードですか? 何犬が混ざっていますか?とよく聞かれます。小さい子からは「オオカミだ!」と言われることもあります。
道具
後ずさりしてハーネスが抜けたことがあるので、今は万が一のことを考えて首輪をして、ハーネスと繋げています。(ハーネスが抜けても首輪でつながっている状態)
お気に入りのもの
超小型犬用の小さいゴムボールを仔犬の時からずっと愛用しています。(破壊しません)
健康について心がけていること
暑い夏はクーラーで涼しい室内の扇風機前、寒い冬はファンヒーターの前で甘やかす(笑)
ヒーターに近すぎて顔が熱くなりすぎのときもあります。
4.愛で方
一番好きなところ
とぼけておっとりしている性格。時々甘えてくるところ。まぶたが二重で困った様子に見える顔。
してあげると喜ぶところ
首のカイカイを強めに。散歩中にも前に回りこんで首を押し付けて要求してきます。
5.しつけや性格での苦労
しつけ本を見て、室内トイレ、どこでも触らせる、ニオイ嗅ぎをしないでツケで散歩をさせる、など試したけれど・・・どれもうまく行かず、サスケはかえってイラついて反撃してくるばかりでした。
本の通りのしつけをやめてサスケのやりたいようにしたら、問題行動は全くありませんでした。散歩の引っ張りも無し、無駄吠えも無し、好きな人には穏やかで、お留守番もイタズラしないでずっと寝ています。
嫌いなタイプの人はすぐにわかるので、触らせてと言われてもお断りしています。
6.ブログを始めたきっかけ
サスケの成長記録としてのブログです。他の紀州犬のブログを読んでいて、性格も暮らし方もそれぞれだな、と思ったのがきっかけです。
「有色紀州犬サスケ なごや散歩(http://sasuke-kishu.blog.so-net.ne.jp/)」
7.お気に入りのお散歩
散歩は私の都合によって1回15分~50分位。
犬には近距離から突然ガウッと行くので、触れ合わない距離までしか近づけていません。
人間の女性が好きで、後ろへ回りこんでお尻側から鼻を突っ込んだり(恥ずかしい)、後ろ足で立って伸び上がり顔を近づけて舐めて甘えたりします。
サスケをつれて家族でキャンプもよく行きます。車の中ではクレートに入って静かに寝ています。ロープウェイや船にも乗りました。サスケは環境が変わり落ち着かず、それほど楽しんではいないかも(笑)
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