体の内側にある筋肉を鍛えて、ボディバランスを良くする体幹トレーニング、今ではすっかりお馴染みになりましたね。

この体幹トレーニングをワンコに取り入れることで、シニア期に起こりがちな骨や関節の症状を軽減することができます。

愛犬とのお散歩は毎日の時間を共有する大切なイベント。何歳になっても元気で続けていけたら素敵ですよね。

 

今回は2017年の4月に横浜にできたばかりのワンコのための複合施設「WANCOTT」に体幹トレーニングもできるという「リハビリ・フィットネス施設」を見てきました!

横浜中華街のほど近くにある綺麗なビルの3・4Fでエレベーターを降りると、目の前に広がる大きな窓。窓の向こう、階下に広がる巨大なドッグランを横目に受付から中に入ります。
 

 
開放感のあるコミュニティスペース。飼い主さん同士の憩いの場です。

ワンコの手作りごはん教室など多彩なイベントも開催しているそうです。

 

一角にはおしゃれなアイランドキッチンがありました。

 

広々としたコミュニティスペースの向こう側にあるガラス張りの部屋が今回の目的地「リハビリ・フィットネス」スタジオ。

中には本格的なフィットネスマシンが並んでいます!

 

まず気になったのがこちらのマシン。

 

サーフボード???

 

こちらはサーフボードの下に小さいバランスボールが3つ入っている「サーフバランスボード」というエクササイズで元々は人間のフィットネス用に、元プロホッケー選手が考案したものなのだそうです。

ワンコ用のバランスボールもありますが、これなら大きいワンコでも簡単にバランスボールの要素を取り入れたトレーニングができるので導入しているそうです。

 

 

トレーニングを担当されている動物看護師の今井さんの愛犬マシューくんが実践して見せてくれました!

 

 

ワンコがやる場合は、おやつなどを用いて不安定なボードの上を歩かせるトレーニングを行います。後ろ足の筋肉が盛り上がって力が入っているのがわかります。

犬たちは歩く時、正常な状態でも前足60〜70%、後ろ足30〜40%の割合で使うため、後ろ足を使うトレーニングをしています。

 

こうして四肢をまんべんなく使ってバランスを取りながら歩くことで、足の筋肉を鍛えるだけでなく、体の内部の筋肉まで鍛えることができます。

さらにインナーマッスルも鍛えることで、基礎代謝が上がり、持久力を高めたり内臓を正常な位置に戻すことにつながります。

 

 

 

こちらは普通のバランスボール。ひとりで上に乗るのはなかなか難しいので補助しながらのトレーニングになるそうです。

 

上り坂にも下り坂にもなります。

 

お次はこちらのマシン。より筋力強化を目的としていて、ドッグスポーツをやっていたり、ドッグダンスをやっている子などが特定の筋肉を鍛えるために利用したり、手術後の筋力低下等の対策のためのトレーニングに多く取り入れられます。

「この動作を綺麗にするために後ろ足に筋肉をつけたい」というストイックなニーズにもバッチリお応えできます。
 

やる気みなぎる

 

そしていよいよドッグプールの登場です!

ラルフくんはドッグプールが大好き。すごい勢いで「はやく!はやく!」とプールまで向かいます。

 


ワンコのトレーニング&フィットネスプール | WANCOTT

 

実はラルフくん、子犬の頃の事故が原因で後ろ足が動きません。どうしてもできる運動が限られるので、運動不足になってしまいがち。だからダイエットのためにもプールはぴったり。この時も20分くらいノンストップで足を動かして気持ちよさそうに泳いで見せてくれました。すごい体力!

 

同様に怪我や病気でリハビリ中のワンコや、シニア期に入って後ろ足の筋力が落ち始めているワンコには、足に負担をかけずに温かいお湯の中で関節にやさしいトレーニングができるプールはおすすめです。

こちらのプール、下にウォーキングマシンがついているので、水位を低くして水の負荷を受けながらのウォーキングも出来てしまうとのこと。

都内ではなかなか見ない大型犬も入れるサイズなのもありがたいですね!

 

こちらの「リハビリ・フィットネス」スタジオには7歳〜14歳くらいのワンコが主に訪れています。

今井さんのお話では、ご家庭で「あれ?歩き方変わった?」と気がつくぐらいになっていると、筋力の低下はかなり進んでいる場合が多いということです。

理想的には8ヶ月〜1歳4ヶ月位までの成長期からトレーニングをして良質な筋肉をつけることで先天的に持っている関節の異常を筋肉で補うことが出来るため手術をしなくてもいい身体を作れる可能性があるのだそうです。

 

老犬の介護は本当に大変だと聞きます。寝たきりになってしまった場合は動けない辛さはもちろん、それを見る飼い主さんの苦労も辛さも相当なものです。

少しでも元気に老後を迎えられるように、若い頃から備えておくことも大切ですね。

 

 

「リハビリ・フィットネス」スタジオを後にして、最後に広さ600㎡という国内最大級の巨大ドッグパークへ!

色々なドッグランを見ましたが、室内でこの開放感はなかなか経験できませんよ〜!
 

天井が高い!!

 

もともとここにはフィットネスクラブがあったそうで、ここはプールだった空間。納得です。

床材もなんだかプールサイドっぽい!
 

 
実際にプールサイドによく使われる素材だそう。

 

でも元がプールだったから選んだわけではなく、スタッフの皆さんで様々な床材を比較、実際に愛犬にも試してもらい、一番滑りにくく肉球への負担が少ないものを厳選した結果。

確かに触り心地はやわらかいゴムのようで、細かい網目で滑ることもなさそう。これなら安心して元気いっぱい走り回れます。

 

館内を案内してくれたスタッフさんに伺いました。

「WANCOTTでは飼い主さんにも理解を深めてもらうことを大切にしています。安全に安心して利用できるように、入場前にはレクチャーを受けていただいたり、入場してからワンちゃんが落ち着くまで、まずはお散歩していただくなどのルールを設けています。
 

 
ワンちゃんの気持ちや言葉を表現したイラストなどのガイドも充実
 

開放感と安心感!

 

さらにドッグラン内にはトレーナーさんが常駐していて、ワンコたちを見守ってくれるだけではなく、飼い主さんからの質問にも答えてくれます。
WANCOTTは「ワンコが楽しみに来る場所」になることを目指しているそうです。

ホテルやトレーニング(スクール)、リハビリ・フィットネス、さらには介護・老犬ケアの施設もあり、子犬からシニア期に入った後まで、犬生を通して楽しめる場所でした。

 

 

WANCOTT

神奈川県横浜市中区山下町168-1 レイトンハウス3F・4F
(総合受付 4F)

みなとみらい線「元町・中華街駅」徒歩8分
JR京浜東北・根岸線「石川町駅」徒歩6分
首都高速3号狩場線「横浜公園」出口から車で3分
※地下に時間貸し駐車場(タイムズ)あり
└WANCOTT施設内にて合計¥5,000円以上ご利用で【1時間無料券】発行

リハビリ・フィットネス | ペットホテル横浜 – WANCOTT(ワンコット)犬と人のための大型複合施設

 

 

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