今回はとっても仲良しなももちゃんと黒猫の天ちゃん。
その寄り添う姿がとっても心をなごませてくれます。

 

1 出会い

ももちゃんとの出会い

主人が仕事で不在にしている事が多かったため、家に私が一人でいる時を心配して番犬を飼おうと言い出しました。

 

ペットショップをたくさんまわったのですがなかなか二人の意見が合わず決めかねていた頃、近所に「柴犬の赤ちゃんが生まれました」という立て札が出ていたので飼い主さんに連絡を取り会いに行きました。

 

 

子犬が何匹かいてみんなとても可愛かったのですが、夫婦揃って「この子がいい!」と直感で思ったのがももでした。

 

 

天ちゃんとの出会い

天は商店街の店先で「里親募集」と書かれたカゴに入れられていました。

 

白黒模様の兄弟達と違って真っ黒な上に無愛想な天はなかなかもらい手が決まらないという事でしたが、小さく丸まりウンともスンとも言わない天をこの手に抱いた瞬間、愛おしくてたまらない気持ちがあふれ出てきました。

 

 

心配だったももとの相性は、ももが天を大喜びで受け入れ進んで母親代わりをしてくれた事と、天の方も母親に甘えるようにももに懐いてくれたことで杞憂に終わりました。

2 家族との関係

主人がももを溺愛していて、番犬として飼い始めたはずなのに「ももが誘拐されたら困る」と室内飼いになり、もものお腹がグーとなっただけで病院に駆け込んだり(ただの空腹でした)するほどだったので、ももの生理が始まった時は大変な病気かもしれないと大騒ぎでした(笑)

 

そんな風に大事に育てたからか、ももはとっても甘えん坊な箱入り娘に育ちました。

 

 

また、うちには「天」という猫もいるのですが、天が赤ちゃんの頃、ももが母親代わりになって面倒をみてくれたので今でも本当の親子のように仲良しです。
よく一緒に窓の外を眺めたりお昼寝をしたりしています。

 

 

 

3 暮らし

ご飯

ももはドッグフードよりキャットフードばかり食べたがり、自分のお皿にドッグフードが入れられるととてもがっかりした顔をして天が食べているキャットフードをじっと見つめるのです。

 

なのでたまに好物の豆腐やヨーグルト、さつまいもやお肉をトッピングします。

 

食事は楽しいということを忘れてほしくないのです。

 

お散歩

 

お散歩は朝と夜の一日2回、トータルで2時間ほどです。なるべくルートを変えるようにしています。

 

 

ももとお散歩するようになって道に詳しくなったり犬好きの人と友達になったり、町や季節の移ろいを楽しんだりできるようになり、私自身とても楽しんでいます。

 

 

お気に入りのもの

 

 

天にプレゼントしたハリネズミのおもちゃがあるのですが、天は全く興味を示さず逆にももの方がえらく気に入ってよく遊んでいます。

寝床に持ち込んだり、ボールの代わりにこいつを投げろと言わんばかりにグイグイ押しつけてきたりします。

 

 

健康について心がけていること

ももも天もお水をよく飲むので、お水は犬猫専用の水素水を与えています。

また、ももは遊ぶことが大好きなので散歩の他に家の中でもよく追いかけっこやボール投げをして遊んでいます。

ももを飼い始めるまでうちにはクーラーがなかったのですが、今では夏場はももと天のために24時間クーラーをつけっぱなしにして温度調節をしています。

 

 

4 愛で方

 

 

一番好きなところ

とっても甘えん坊なところが大好きです。柴犬はツンデレな子が多いらしいのですが、ももは常に私か主人か天の誰かにくっついているしどこへでもついて行きたがります。ももに関して言えば明らかに「デレ」の部分が多いように思います。

 

してあげると喜ぶところ

お尻やお腹をなでてあげるととっても喜んで「もっともっと」と催促してきます。

 

5 しつけや性格で苦労されたこと

 

 

人見知りというか犬見知りするところがあり、あまり他のワンちゃんと遊びたがらないのが悩みです。

 

 

 

 

 

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