
秋の味覚をわんディッシュに♡~初心者から始める犬の手作りごはんVol.9
みかんの大好きな”秋”がやってきました!
ふっかふかの二重被毛を身にまとっている愛犬「みかん」は蒸し暑さが苦手。
今年も冷房と、通販で取り寄せた「御影石タイル」のおかげでなんとか夏を乗り切りました。
そしてようやく、過ごしやすい秋が到来♪

最近は朝・夕もだんだん涼しくなり、散歩の足取りも軽い軽い!
心底楽しんでいる様子が伝わってくるような毎日を過ごしています。
もうすぐ十五夜…犬ごはんも秋仕様のわんディッシュ♪

季節の移り変わりと一緒に、犬ごはんも秋仕様に♪
今回のメインは「かぼちゃの月見団子」。
ここに「秋鮭のソテー」を乗せ、「きのこのポタージュ」をかけて、ひとつのお皿で旬のめぐみを満喫できる”わんディッシュ”にしてみました。
工程は多いですが、ひとつひとつはとっても簡単。
それぞれを冷凍保存しておくこともできるので、ぜひ作ってみてくださいね。
今日の手作り犬ごはんレシピ
かぼちゃの月見団子と秋鮭のソテー きのこポタージュ添え

材料(およそ10kgの成犬用/1食分)
●かぼちゃの月見団子
- かぼちゃ 50g
- 米粉 10g
- 豆乳 小さじ1
●秋鮭のソテー
- 生鮭 80g(およそ一切れ)
- オリーブオイル 小さじ1
●きのこのポタージュ
-
- きのこ 50g
(今回はしめじとまいたけ)
- 水 100cc
- 豆乳 50cc)
●トッピング
- 小松菜 10g
(下ゆで済みのもの)
①かぼちゃの月見団子の作り方

-
- かぼちゃは固い皮を切り落として2~3cmの大きさにカットし、指でつぶせるくらいやわらかく蒸すかゆでる。
(電子レンジなら200w解凍モードで3分+500w3分程度)
-
- 熱いうちに米粉と豆乳を加え、よくこねてひとまとめにする。
※かぼちゃの水分が足りない時は豆乳を、ベタベタしている時は米粉を少し加えてみてください。

-
- ラップを使って細長く整え、包丁で小さくカットする。
- 手で丸めたら、沸騰したお湯の中に入れ、浮いてくるまでゆでる。(およそ20~30秒)
- ざるに取り、冷水につけておく。
※ゆですぎるとお湯の中で溶けてしまいますので注意してください。

米粉はもちもち感が特徴ですが、のどに詰まらせると怖いので、粉を極力減らして小さく成型しました。
親指の爪くらいのサイズだと、およそ16個程度できあがります。
②秋鮭のソテーの作り方

- 生鮭は骨を取り除き、わんちゃんの食べやすい大きさにカットする。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、火が通るまで鮭を炒める。
- 別皿に取っておく。

「なんだかいい匂いがしてきたよ!」
③きのこのポタージュの作り方

- きのこはみじん切りにする。
- 小鍋にオリーブオイルを入れ、きのこを炒める。
- 水を加え、煮立ってきたら豆乳を入れて火を止め、ハンドブレンダーまたはミキサーで攪拌する。
- 鍋に戻し、弱火で少しとろみがつくまで煮る。

お皿に①②③を盛り付けたら完成です。
きのこに含まれるビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける効果あり!
そのため今回は彩りもかねて、カルシウムを含む小松菜をトッピングしました。
手作り犬ごはんを作る時の注意事項
注意1)ワンちゃんは熱いご飯が苦手です。ヤケドさせないよう、人肌に冷ましてから(38℃前後)食べさせてあげてください。
注意2)ワンちゃんが食べられる食材で作っていますが、稀にアレルギーを発症してしまう子もいます。新しい食材をあげたときは、その後の体調の変化など様子を見ながら少しずつ慣らすようにしてください。
注意3)ワンちゃんにより適切な摂取カロリーが異なります。「うんちが硬ければ足りていない」「ゆるければ多すぎる」などをだいたいの目安にして調節してみてください。
犬に食べさせちゃダメな食材
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