前回は、犬が吠える過程についてお話しました。

記事を読んでくださった読者の方から、

「全くその通りで、うちの子について書いているのかと思いました!」と感想を頂きました。

同じように過去を振り返る方もいらっしゃるでしょうし、これから経験される方もいらっしゃることでしょう。

 

犬は、成長の過程や月齢ごとにより、吠え方、声の大きさや種類が変わってくるのです。

今回は、その月齢に応じて、吠えた場合の対処法をお話したいと思います。

 

 

 

生後2ヶ月~4ヶ月

キュンキュン、クーン、クーンと鼻を鳴らしてなく

不安な気持ちの表れである場合がほとんどです。

ケージやサークルに戻した時、人が部屋から離れる時にこのような声をだします。心配になりますが、長くは続かないのでそのままにしておいて大丈夫です。

 

<対処法>

寝るときなどは、ケージやサークルにタオルをかけたり、寒い時は、湯たんぽをいれてあげるのもオススメです。パピー同士が重なり合って寝ている感覚に近いため、すぐに寝ることも多くみられます。
※電気カーペットは低温やけどになる恐れもありますので、湯たんぽをオススメします。

 

 

生後4ヶ月~7ヶ月

ワン!と犬の吠え方になります。

感情を伝えていることでもありますので、すぐに、NO!ダメ!といわずに

その前後の様子をみてあげましょう。

人の反応をみて、遊びを誘ってくる吠えでもあります。

例 ワンと吠える ⇒ ボールで遊ぶ

が繰り返されると、これから先が大変になります。

 

<対処法>

ワンと吠えていないときに、「ボール?」 や「あそぶ?」の合図でコミュニケーションを図るようにしましょう。

 

 

 

生後7ヶ月~1歳

インターホンの場合

「ワワワワワワワワワン!」と連続して吠えるようになります。

よくある声は、インターホンに吠えること。

予期せぬときになるので、人も驚くことがありますね。それと同じです。

インターホンがなる ⇒ 人が反応する ⇒ そこから離れる

ということも学習していきます。

 

<対処法>

練習として、

  • インターホンがなっても動かない
  • 動作をゆっくりとする
  • インターホンに対応はするが、部屋から出ない

などを行い、まずは、インターホンの音に慣れてもらうことです。

 

 

家の中で落ち着かない場合

この時期になると、からだも大きくなり、体力もつきます。

エネルギーが有り余っていると、家の中で落ち着かず、

部屋をウロウロしたり、吠えたりする場合もあります。

 

<対処法>

満足の散歩、運動をすることで軽減されます。

 

不妊手術をしていない場合

性的欲求もでてくる頃なので、不妊手術をしていない場合は、

イライラから吠えにつながることもあります。オスでもメスでもあります。

手術をすると吠えなくなる。というわけではありませんが、

ストレスを軽減することができます。

<対処法>

去勢、避妊手術

 

 

1歳~

人や犬に吠えるようになる

好きなもの、苦手なものが明らかになり、吠えて表現するようになります。

遊びたくて吠えているのか、近寄って欲しくないから吠えているのかにより対処が変わります。

 

遊びたい!と吠えてしまう場合の対処法

吠えている時、または吠えながら犬に近づくことはやめましょう。

前から歩いてくる犬に近づきたくて吠えることが多いので、遊ばせる場合は、お友達に協力してもらい、後ろから近づいてもらいましょう。

気付いたら近くにいた!というシチュエーションを作ってあげると、吠えないうちに遊ばせてあげることができます。

 

近づいてこないで!と吠える場合の対処法

トラウマを受けやすい時期に、他の犬に吠えられた、追いかけられたことが原因の場合が多いと感じます。

吠えている時に、ダメ!と大声をだしても聞かないし、不安をあおるだけのことも。吠えなくても大丈夫だよ。と教えてあげ、相性の合う犬と交流することにより自信につながり、吠えも緩和されます。

 

ここで大きく分かれてしまうのが、オーナーさんの勘違い。

「他の犬と遊びたくて吠えちゃうんです!」 といっても、

実際みてみると、近づいて欲しくないから吠えていることも。(その反対もあり)

ここをしっかり押さえていかないと、いつまでたっても吠えの緩和にはつながりません。

判断が難しくもあるので、一度専門家にみてもらうことをオススメします。

 

 

最後に

吠えている声は、犬からのメッセージでもあります。

そのメッセージをきちんと受け止め、会話として成り立たせてあげましょう。

その繰り返しが、阿吽の呼吸、意思の疎通につながるものだと思います。

 

今回で、連載コラムは終了となります。

読んでくださり、ありがとうございました。

 

これからも笑顔でステキなドッグライフでありますように。

 

Dog index MIKI

 

 

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