ペットショップでまさかの一目ぼれ ~ロマエ編~

 

当時の私は、仕事を退職したばかりで暇を持て余すことが多かったので、よく暇になるといろんなペットショップに行って、見ているだけで癒される猫をよく見ていました。

 

そんなある日、同棲中の彼と友人の3人であてもなくドライブしていた時、行く場所に意見を求められたので、「ペットショップで猫が見たい」とリクエストしてみました。

そして、そのまま近くにあったペットショップに立ち寄ることになったのです。

 

いつものようにガラス越しにいろんな種類の猫を見ていると、ゲージに入れられている子猫に目が留まりました。

 

ゲージの柵から手をはみ出して、寝ていたその子猫はあまりにも無防備で、これまで出会ってきたどの猫よりも、大人しそうな性格の子だなと思ったのが、ロマエの第一印象でした。

 

これまで、実家でも猫を飼ったことはあるけれども、猫は基本的に気まぐれなので、機嫌を損ねると引っ掻く性格の子しか飼ったことがなかったですでも、この子は嫌がることなく、ゲージ越しに触らせ続けてくれたので、そのままメロメロになってしまって、気が付くとずっと撫で続けてしまっていました。

 

この子と離れるのが嫌で、ずっと撫で続けているうちに、頭の中では、今住んでいる家ならペットが飼えるかもとか、自然と飼うことしか考えられなくなり、思わず店員さんに、

 

「この子商談中と書いてありますが、お家が決まっているわけではないんですよね?」

 

と尋ねてしまいました。

 

「一度商談になりましたが、まだ検討するということなので、成立はしていませんよ?」

 

と言われたので、思わず「じゃあ、飼わせてください。」と即答しちゃったんですよね。

 

20万近くしたから、彼からは、「正気?」と言われたけれども、この子が家に来てくれるなら安い買い物だと思えたほどの一目ぼれだったんです。

 

余計な話だけど、男にもこんな一目ぼれはしたことはないのに 笑

一応雄猫だけど、人生初の一目ぼれ体験となりました。

 

そして、無事にその日のうちに契約し、そのまま我が家に連れて帰ることに…。

 

 

不純な動機の名づけでした

大家さんに報告した後、帰ると、早速彼と友達との名づけ合戦が始まりました。

 

ペットの名前だと、不思議とスイーツ縛りになってしまうのって、なんでなんでしょうね。

あーでもない、こーでもないと意見を出し尽くしていた時に、ふと当時流行っていたテルマエ・ロマエの映画のパンフレットを見ていた彼が、

 

「ロマエってどうかな?」

 

私もその名前の響きが気に入って、「それにしよう!」と同調しました。

 

決断したものの、「何でロマエなの?」と必ず聞かれた時に、理由がないと返答しづらいかなと咄嗟に思ってしまい、なんとかこじつけられるような由来を探すことに…。

 

ブリティッシュショートヘアという珍しい種類だったので、そこから何か由来に結びつけないかと、インターネットで探していると…

 

「ブリティッシュショートヘアは、古代ローマ時代の時にネズミ捕りの傭兵として働いていた」という情報を発見‼

 

テルマエ・ロマエも日本語に訳すと、お風呂=ローマという意味なんです。

 

そんなわけで、ローマ時代に生きていた由緒正しき猫であるのと、テルマエ・ロマエから取ったのが由来だよと人には、説明しています。かなりのこじつけですが…。

 

ちなみに、ブリティッシュショートヘアの歴史は古く、アメリカンショートヘアーの先祖とも言われているんですよ。

 

 

順調に太り続けて、現在ダイエット中?

ブリティッシュショートヘアはもともと、体格も日本猫と比べてがっしりするのですが、ロマエは、もともとの性格なのか、とても食いしん坊です。

 

人間の食べ物も甘いのから肉類、魚、ジャンルを問わず、狙います。(※ちゃんと阻止します。)

 

キャットフードもあげればいつも全部ぺろりと一気に食べ、しまいには、同居している別の猫の餌も奪ってしまうほどです。

 

それだけ食い意地がはっていて、体格も良いと、健康体でもおかしくないのですが、見た目に反して、身体はかなりデリケートです。

 

キャットフードを市販に変えちゃうとすぐにお腹を壊してしまいます。

 

いろんな病気をしているけれども、命に関わるような大病は患っていないので、このまま健康に生きてくれたらなと思う今日この頃です。

 

そんなロマエも我が家に来て6年近くの月日が経っています。明日も盛大に大の字で昼寝をするんだろうけれども、いつまでもそばにいて欲しい大切な家族ですね。

 

 

蛍を見に行った日に出会ったにゃんこ ~ホタル編~

 

5月半ばにしか見られない夏の風物詩、蛍を見に行った時のことです。

友人に蛍が出るスポットを教えてもらい、ドライブがてら、その場所を彼と探しに行きました。

 

小さな河川沿いにいるとのことでしたが、似たような場所が何か所かあり、夜な夜な探し歩き回っていると、トイレから戻ってきた彼が、「さっきすごく可愛い猫がおった!」と言ってきました。

 

普段は捨て猫を見ると切なくなるので見ないようにしているのですが、一緒の考えを持っている彼が珍しく捨て猫をかまっていたと聞いて、なんだかその猫が見たくなってしまいました。そして思わず「私も見たいから探そう! 出会った周辺探してもういなくなっていたらあきらめるから」と言い、蛍そっちのけで捨て猫を探し始めました。

 

川沿いを4往復くらいして、流石にあきらめかけたときです。

目の前に色違いの捨て猫が3匹いました。

 

そのうち咄嗟に2匹の猫は逃げてしまいましたが、1匹だけ、私たちの足元に来て、スリスリ身体をこすりながら、甘えてきたんです。

 

すごく愛嬌がある白黒の八割れさんでした。

 

探し回っている時に、彼に「もしも、本当に捨て猫でもう一度会えたら場合によっては、連れて帰るかもしれない」と言っていました。

 

しかし、流石に3匹いるのは予想外だったので、正直連れて帰るべきなのか迷いました。

 

迷ったあげく、彼が初めに出会った猫と思われる人懐っこい子だけを連れて帰ることにしました。

 

残りの2匹に猫缶を買ってあげて食べさせている間に、その子を連れて帰りました。

 

帰り道の中では、これから何をされるのか恐怖を覚えたのか、ずっと鳴いていましたが、家に帰って、お風呂で綺麗にしてあげると、少し落ち着きを取り戻しました。

 

 

蛍を見に行った日だったから「ホタル」

蛍を見に行った時に出会った猫だから名前は「ホタル」と名付けました。

目の色もミントグリーンの綺麗な色をしていて、とても顔立ちも整った美人さんです。

名前の由来がしっかりしているので、ロマエには申し訳ない気持ちもありますが。

 

 

ロマエとホタルの関係性

 

体重もサイズも2倍の差があるロマエとホタルですが、その関係性は、仲良しさんではないけれども、犬猿の仲でもなさそうですね。

 

もともと私の住んでいる部屋がワンルームなので、2匹を引きはがす術がなく、その中で、ある程度距離を維持しているだけなのかもしれませんが。

 

でも冬になると、一つのソファーに2匹が少し離れた位置ではありますが、同じ格好で寝ている姿を見ると、仲良くしているようにも見えるので、微笑ましいですね。

 

追いかけ合っていて喧嘩に発展することもありますが、お互いを兄弟だと思って、いつまでも仲良くしてほしいなと思います。

 

ちなみに、私の実家でも彼の実家でも猫を飼っていますが、本当に仲が悪い状態だと、一緒の部屋にいられないくらい喧嘩の回数が多いそうなので、ロマエとホタルは一緒の部屋で暮らせている以上、相性がそこまで悪い方ではないのかなと思います。

 

 

最後に、ロマエを迎えてから1年後、ホタルを家族に迎え、さらに私と彼もその間に家族になりました。

間に子供も生まれ、3人+猫2匹という大家族になりました。

最近では、子供が寝ている間にそばに寄り添って寝ていることもあるので、子守をしているのかなと思ってしまうような、微笑ましい光景も見ることがあります。まるで、兄弟みたいなんですよ。

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