ゴールデンドゥードル
名前:ジップ(男の子)
年齢:6歳
家族構成:私、妻、ジップ

 
 

アレルギーでも飼える犬

毛の抜けない大型犬がいるとネットで見つけたのは家内でした。
もともと大型犬を飼いたがっていた家内でしたが、それまでビーグルを二頭飼っていたので、10年ほど前から毛の抜けにくい大型犬を探していました。
 
というのも、私に犬の毛アレルギーがあるからです。
それでも20年近く犬を飼っていましたが、犬の毛アレルギーの人でも飼える大型犬としてオーストラリアン・ラブラドゥードルをインターネットで知りその情報を集めていました。 
 
そのころ、偶然家内が美容院で見た雑誌に、ゴールデンドゥードルの小さな記事が載っていました。

 

横浜中華街にある雑貨店の紹介記事に、看板犬として紹介されていたその犬の写真を見たとき、家内はゴールデンドゥードルに一目惚れしてしまったのです。

 

私たちも横浜なので中華街のお店に行きその看板犬に会って、ますます好きになった家内は、お店のオーナーさんにゴールデンドゥードルのブリーダーさんを紹介してもらいました。

 

ブリーダーさんのHPをチェックして子犬譲渡会を見学に行き、2回目の譲渡会で真っ黒でクリクリの毛をした子犬を見て、「この子が欲しい」と決めたのがジップです。

 

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なぜゴールデンドゥードルを選んだの?

我が家の事情と選ぶポイント

私たちは30年ほど前にビーグルを飼い始めましたが、その2年後に私のくしゃみがとまらなくなり、検査して犬の毛アレルギーだと判明しました。
 
もちろん、それで犬を手放したりはしません。それどころか、のちにもう一頭ビーグルが加わるのですが、体重12㎏のビーグル二頭の抜け毛は悩みのタネでもありました。
 
そこで、家内の欲しい大型犬で毛の抜けない犬種ということで、ゴールデンドゥードルにたどりついたのです。

 

他に比較していた犬種は

本来、アレルギーの出にくい犬種として探し出したラブラドゥードルでしたが、実物を見たことはありません。
しかし、実際にゴールデンドゥードルに会えて、おおらかで人懐っこい性格に強く引かれたのです。
 
もうひとつ、毛の抜けにくい大型犬という理由のほかに、水遊びのできる犬が欲しかったこともあります。
 
アウトドア好きの私たちは夏や秋はキャンプに行きます。
とくに夏場は海や川で遊べるエリアに行くので、愛犬といっしょに水遊びがしたいとずっと思っていました。
 
しかし、二頭のビーグルは、どちらも水遊びは苦手でまったくできませんでした。

 

迎える準備はどうしたか?

その当時、一番初めの飼い犬ビーグルのテンは、16歳で天寿をまっとうして4年経っていました。
 
二頭目のビーグルのトト(当時13歳)がいましたが、大型犬を飼ったことがなかったのでブリーダーさんに迎え方を教えてもらい、広いケージとオシッコトレイとして大きめのトロ舟を購入しました。
 
トロ舟とはコンクリートを混ぜるための、大きくて深めのプラスチックトレイです。
 
ただ、3ヶ月の子犬用として十分大きくて広いトレイだと思ったのですが、我が家に来たゴールデンドゥードルの子犬は体重7㎏強で、体格はすでに12㎏のトトと同じくらいでした。
 
それで、用意したトレイでは狭かったらしく、一度も入ってくれませんでした。

 

ご飯の選び方と選んだフード

ジップのフードは、ブリーダーさんのフードをそのまま与えていましたが、少し便がゆるいと感じたので半年ほど経ってから国産メーカーのドッグフードに切り替え、ジップのおなかに合うフードを探しました。
 
その後、添加物の少ないフードを4〜6ヶ月ほどのローテーションで変えて与えています。
現在はモッピー&ナナの成犬用を与えています。6歳になりましたが、毛づやもよく白髪も少ないので、満足しています。

 

迎えてみて実際どうだったか?

破壊力抜群!

我が家に来たとき3ヶ月で体重7㎏強とさすが大型犬と思いましたが、想定外だったのは子犬であることを差し引いてもヤンチャだったことです。
それと、大型犬のパワーを甘く見ていました。
 
一頭目のビーグルの経験から、歯が生え替わる時期は要注意と警戒していましたが、けた違いの破壊力でした。
組み立て式のケージは入った瞬間に押し倒し、下敷きになっても痛くないのか平気な顔をしています。
 
1歳になり立ち上がると小柄な家内と同じくらいになりましたが、テーブルやキッチンカウンターまで口や足が届くことに驚かされました。
 
レバー式のドアノブを立ち上がってあけられるようになったので、入って欲しくない部屋はケージをバリケードにして出かけましたが、強引に入り部屋中の物を破壊しまくったこともあります。
 
正直、3歳過ぎるまで手のつけられないヤンチャ坊主でした。
 
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二度のご飯よりボール命

ヤンチャなジップは、遊ぶのがとにかく大好きでした。
 
タオルの引っ張りっこ、鬼ごっこ、追いかけっこと犬らしく遊びましたが、なにより好きなのはボール遊びです。
 
家の中でもドッグランでも、ボールを投げれば矢のようにすっ飛んでいき、くわえて全速力で駆け戻ってきます。ボールのレトリーブは何回繰り返してもあきません。
 
1時間続けて、こちらもジップもへろへろになったのに、それでも尻尾をブンブン振りながらボールをくわえてきます。フードを食べていても、ボールがぽとんと落ちる音を聞くとそちらに向かうくらいです。
 
しかし、このボール好きのおかげで、ジップの苦手なものを克服できました。
 
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迎えてわかった想像とのギャップ

水が怖いってどういうこと?

ゴールデンレトリバーとスタンダードプードルのミックスですから、水遊び好きに決まっていると思っていました。
しかし、1歳の夏に川遊びに連れていったとき想定外のことがおきました。
 
丹沢に近いきれいな小川のほとりを散歩していて、「ここなら水遊びができるな」と考えていたら、いきなりジップがその小川に飛び込んだのです。
 
私たちもビックリしましたが、それ以上にジップは自分の立てた水飛沫とバッシャンという大きな水音に心底驚いたらしく、それ以来水音のする水辺を極端に怖がるようになりました。
 
犬と水遊びがしたくて飼い始めたゴールデンドゥードルです。それなのに……?と本当にガッカリしました。
 
しかし、この「水音恐怖症」を治したのがジップのボール好きでした。

 

3年かかって泳げるようになりました

とにかくボールのレトリーブがなにより好きなジップです。
水の中にボールを投げ込まれると、怖い反面ボール遊びしたいばっかりに恐る恐る水に入るようになりました。
 
それこそ、5㎝くらいの水たまりからスタートして、2歳の夏の終わりに膝の深さまで入れるようになり、3歳の夏に胸がつかるところまで行き、4歳の夏にやっとボールを追いかけて泳いで取りにいけるようになり、6歳の今は海・川・プールとなんでも平気になりました。
 
現金なもので、泳げるようになったとたん、真冬だろうが台風で大荒れの海だろうが、私たちが悲鳴をあげるようなよどんだ溜め池だろうが、水辺と見ると大興奮して突進するようになりました。
 
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ゴールデン譲りの大馬力・スタンプー譲りの走力

ジップは1歳半のとき26.5㎏になり、その後体重をキープしています。
大型犬としてけっして重量級ではありませんが、力の強さは想像以上でした。
 
35㎏のゴールデンの成犬を1週間ほど預かったことがありますが、同程度の力だと思います。
 
とくに家内は36㎏の超軽量級なので、ジップの馬力に引き倒され、何度かデニムのパンツをボロボロにされました。とにかく、引っ張る力は半端ではありません。
 
また、走力もかなりのものです。瞬発力ではボーダーコリーにかないませんが、トップスピードはスタンプーに匹敵するのではと感じています。
 
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しつけについて

強くて速いジップですが、正式な訓練を受けたことはありません。
 
ヤンチャな反面、飼い主に従順な性格もあわせ持っています。脚側歩行や呼び戻しなどは、あくまでも自己流ですが訓練の入りやすい素直な犬種と思っています。

 

3〜4ヶ月で黒羊になります

ゴールデンドゥードルを選んだ本来の理由をすっかり忘れていました。大型犬にもかかわらず、毛が抜けにくいのは本当に助かります。
 
トトが天寿をまっとうしてジップだけになったとき、犬の抜け毛はほとんどなくなりました。ただし、まったく抜けないわけではありません。
 
また、抜けないということは伸び続けるということなので、羊のような見た目になるころに、家の中で黒い毛の塊がころがるようになります。
 
ですので、3〜4ヶ月ごとのトリミングと、日々のブラッシングは欠かせません。
そうしないと羊状態のときに、頑強な毛玉ができます。それと、耳の中や足裏の毛も伸び放題になので、こちらは自分で切っています。
 
子犬のときからトリミングに慣れているせいか、家でシャンプーやムダ毛のカット、歯磨き、爪切り、耳掃除もおとなしくしています。
また、驚くのは獣医さんをまったく嫌がらないことで、診察室に尻尾を振って入っていくくらいです。
 
注射されても動じないのはおおらかなのか、それともニブいのか、飼い主としては複雑な気持ちになります。
 

 

うちのジップのここが可愛い!

どんなときでも呼べば来る素直なワンコ

たいていの手入れはさせてくれるジップですが、じつは耳掃除だけは大の苦手です。
イヤークリーナーを手にした私を見ると、じりじり後ずさりして離れていきます。
 
それでも、笑顔で「ジップ!」と呼ぶと、「なになに!?」と尻尾をブンブン振って走ってきちゃうのです。
 
おおらかなのかニブいのか、飼い主としてなんとも複雑な気持ちですが、首輪にリードをつけられ「しまった」という顔をしているジップを、たとえようもなく愛おしくなります。
 
名前を呼ばれるのがうれしくてたまらないのですね。
 
散歩中にジップは何度も私の顔を見ます。
それは「向こうからボクの大好きなトイプードルが来るよ」とか、「公園でボール投げしようよ」とか、「おなか空いたから近道して帰ろうよ」と言っているときです。
 
遊ぶのが大好きでスイッチが入ると止まらなくなりますが、今度のワンコも最高の家族となりました。大型犬を初めて飼う方でもオススメできるワンコです。
 
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