名前:太陽(男の子)

年齢:4歳

家族構成:ダディー、マミー(私)、ティミヌ(猫)、ジジ(猫)、海(犬)、空(犬)

 

 

バーニーズ・マウンテン・ドッグの太陽くんとの出会い

ブリーダー宅で、まだ生後4週間のパピー達と面会しました。10頭前後のパピーの中で私達に近寄って来たのが2頭(オスとメス)のパピーでした。

そのオスのパピーが太陽です。太陽が私達を選びました!

 

名前は、英語圏に住んでいるのでとにかく日本語の名前を付けたかったというのがあります。

日本語で適当に名前を言っていって、主人が気に入った響きがTAIYOでした。

そしてそのあとに「太陽」という意味を知り、とても気に入ったようです。

 

他の人に名前を教える時に、「TAIYOは日本語でSUNという意味なんだよ」と言うと、

「とってもいい名前だね」とか「彼は君の太陽のような存在なんだね」とか色々な返事が返ってくるので面白いです。

 

名前通り、周りのみんなを明るく照らし、そしてみんなに元気を与えてくれる子に育ちました!

 

なぜバーニーズ・マウンテン・ドッグを選んだの?

 

子供の頃に見ていたアニメ「走れジョリー」でグレートピレニーズ(GP)にずっと憧れていて、GPが欲しくてブリーダーさんを訪ね、飼うことがほぼ決定していたのですが、お母さん犬が妊娠していなかったことが判明し、半年待つように言われました。

ですが、すぐに犬が欲しかった私達夫婦は半年も待てず…。

 

次の候補は外見が可愛すぎるバーニーズ・マウンテン・ドッグ(BMD)でした。

BMDにしたのはズバリその見た目です。それからBMDについて色々勉強しました。ちょうど私達の都合にぴったりのタイミングで生まれるBMDがいることを調べ、すぐそのブリーダーさんとコンタクトを取りました。

 

 

迎える準備はどうしたか?

まず、家を買おうと思ったのは「犬が飼いたいから!」だったので、庭のある家にしました。(とても狭いですが…)

そして大きなクレートやワンコのベッド、オモチャを買いました。

 

ご飯の選び方と選んだフード

トレーナーさんに教えてもらったフード(NOW)を与えていました。3年が経ったころフードを食べなくなり、今のACANAに変えました。ACANAにしたのは私達が暮らす地元アルバータ州で作られているローカルなフードだからです。フレーバーの数も多く、一袋食べ終わると次のフレーバーと味を変えているので飽きずに食べてくれています。基本材料は同じなのでフレーバーを変える際に、少しずつ変えていく必要もありません。

 

本当はローフードダイエットにしたいのですが、コストが高くて諦めました・・・。

 

迎えてみて実際にどうだった?

 

大きな体をしていますが、怖がりで小心者、傷つきやすいガラスのハートの持ち主です。

「バーニーズはとても繊細な犬だから、叱るのではなく、褒めながら育てていきましょう」とトレーナーにも言われました。

一度叱られたことがトラウマになって何年経っても忘れられない子もいると聞きます。

太陽も同じで、少しのことがトラウマになるので大変です・・・。

 

しつけ

バーニーズは大型犬の中ではしつけやすいとどのサイトや本を見ても書いてあります。

なのですが!真剣なトレーニングは絶対に必要です!

もともとカートを引く犬なので引っ張る力がものすごく強くて、お散歩中、特に路面が凍っている時なんてなんど転んだことでしょう!

そして性格も頑固!動かないと決めたら動かない!

太陽が9か月くらいの時に反抗期がすごくて、お散歩中、気に入らないことがあると、私に飛び付いて来たり、噛んだり・・・ 道で何度もレスリングをしました。

自分と同じくらいの体重の太陽を地面に押さえつけるのは一苦労!それでもそこから逃げず、「ダメなことはダメ!私がリーダー!なんだ」と強い意識を持って相手をしました。厚手のジャケットは破け、体中あざだらけでした。

 

トレーニングの学校にも行き、毎日宿題をし、真剣に取り組みました。お陰でトレーニングの学校ではクラス1の優等生、「太陽はスーパースターだ!」と言われていました・・・。長い下積み?を経て、今では本当に良い子、私の良き相棒です。

 

お散歩

お散歩は1日3回、朝起きて30分、昼前に1時間、夕方1時間しています。この辺はオフリーシュ(ノーリード)にできる場所がたくさんあるので、そこに連れて行き、オフリーシュでの散歩も楽しんでいます。他の犬と会って遊んでエネルギーを発散し、他の人間にも会えるその場所は太陽にとって、精神面でも肉体面でもとても良いことです。

 

他の子との関係

まず、太陽を生後8週間で迎え、その翌日にこれまた生後8週間の猫(ティミヌ)を迎えました。

そして、偶然にも太陽とティミヌは生年月日が同じだったんです。一日違いでうちの子になりましたから良い遊び相手として仲良く育ちました。お互い赤ちゃんだったので、毎日毎日ふたりで遊んでいました。

 

 

今ではふたりとも大きくなったので遊ぶということはありませんが、お互いをよき友だと思っていることは確かだと思います。

そのあと、ジジちゃん(黒猫)を迎えました。赤ちゃんだったジジちゃんは太陽が育てたようなもので、、、笑

 

 

いつもジジちゃんをお腹に抱いて(乗せて?)いました。と言うか、ジジちゃんが太陽のお腹にいっておっぱい探しでもみもみしていたのを、太陽も嫌がることなくさせていました。お転婆ジジちゃんの良きお兄ちゃんとして、

優しく一緒に遊んであげていました。が、ジジちゃんが大きくなると突き放し、今ではお腹に抱いて寝るようなことはありませんが、うちに他の犬が遊びに来てジジちゃんに向かってその犬がアグレッシブにいこうものなら、太陽はわんわん吠えてジジちゃんの前に立ちはだかり、ジジちゃんを守ります。

 

その後、チワワミックスの保護犬、海と空を迎えました。

まず、海と空を迎えるにあたって、太陽との相性を知るために、面会時に太陽を連れて行きました。

小さな海と空を目の前にして、太陽は地面に伏せ、のんびりマイペース。臭いを嗅いで、終了~。

海と空も太陽を恐れる様子はありませんでしたので、これなら大丈夫だなと思って引き取ることにしました。

 

 

海と空は太陽をとても頼りにしています。猫には意地悪しますが(吠えたり、噛んだり、追いかけまわしたり)でも太陽にはそんなことを一切しません。

ドッグパークなどに行っても頼んだわけでもないのに、太陽は小さな妹達を他の犬からよく守ってくれます。妹達が出来てから太陽は見違えるほどお兄ちゃんになり、逞しく、本当に頼れる存在になりました。

 

私は太陽をとても頼りにしています。妹達も、そんな、頼もしくて優しいお兄ちゃんをリスペクトしています。

 

 

うちのバーニーズ・マウンテン・ドッグ(太陽)のここがかわいい!

 

太陽が小さい頃から写真をたくさん撮っているので、カメラを向けるとモデル犬になります。また、自分でスポットを決めて、そこまでテクテク歩いて行き、回れ右をしてスマイル!

「マミー、写真撮ってー!」と、私が写真を撮るまでその場から離れないこともあります。

 

カートを引いている時もとっても可愛いです。他にお友達がいたり、人が見ていたりすると俄然やる気が出てビッグスマイルでどんどんスゴ技を見せちゃいますが、マミーと二人きりだとやるきゼロ!

表情はどんより曇り、全然楽しくないようです…。表情豊かなのも彼の魅力です!

 

バーニーズを飼っていると、色んな人が声をかけてくれます。

「触らせて!」「なんてゴージャスなの!」

「なんて可愛らしいの!」「私が飼いたい犬ナンバーワンなの!」などなど。

 

とてもフレンドリーな太陽のお陰で話しかけてくれる人がたくさんいて、私も多くの友達ができました。誰にでも笑顔で尻尾を振っていく太陽を見て、周りのみんなも笑顔になります。

 

笑顔の連鎖を作ってくれる太陽にいつも心から「ありがとう」です。

 

 

 

Instagram @taitiji 

バーニーズとニャンズとチワワの楽しい毎日inカナダ https://ameblo.jp/740/

 

(Visited 7,772 times, 1 visits today)

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう