
私がミニチュアダックスフンドとオーストラリアン・ラブラドゥードルを飼って良かったと思うワケ(ショコラ・インディ・ビスケット)
ショコラ(ダックスフンド・男の子・14歳)
インディ(男の子・7歳)
ビスケット(女の子・10歳)
それぞれとの出会い
ショコラ
もともと家族みんな動物が好きで、ずっと犬を飼っていました。先住犬の後、少し間が空いていたのですが、子供が犬がほしいと言い出して探し始めました。
ちょうどご近所で飼っていたダックスが交配して二頭の子犬を産んだうちの片方を引き取ったのがショコラです。
インディ
インディはもともとブリーディング犬としてオーストラリアから迎えた子でしたが、4歳で引退することになったので、我が家に迎えないかと話をいただきました。
オーストラリアから迎えた子たちは、家庭での生活経験がないので、引退後は家庭で幸せな生活を送って欲しいということで、スタッフや一般のお客様に里親としての迎え入れをお願いすることがあります。
インディもその一頭で、先住犬ショコラとの関係性など不安はありましたが、幸せな引退後の生活を送って欲しいという思いで、迎えることにしました。
初対面の時、いきなりショコラがインディのお尻をカプッと噛んだんです。
びっくりしましたが、返ってそれで明確な主従関係ができたようで、関係は順調にいきました笑
ビスケット
ビスケットは本社で社員犬として、郵便物を各フロアーにお届けする社員犬でした。
それが広報部長として、私と同じタイミングでこのひめはるの里に異動してきたんです。
ビスケットは本社で社員犬としてお客様をお迎えしたり、各フロアーに郵便物を届けたり、また外部へセラピー活動として訪問するなど広報部長として活躍をしておりました。
その後、私と同じタイミングでこのひめはるの里に異動してきたんです。
役職的には私の上司という形でした笑
異動当初はお散歩犬などの仕事をしていましたが、まもなくして定年を迎えて、退職することになりました。その時にうちで迎えることになったんです。
迎える準備はどうしたか?
住まいの環境や揃えた道具
設備や道具といった物を迎えるためにしたことは特にありませんでしたが、ショコラはすごく気が強い子なので、インディを迎える時には3週間くらいかけて慣らしていきました。
クレートに入れて、まずは顔を見慣れさせるところから。
インディは家庭で暮らすのが初めてだったので、掃除機の音やテレビの音など、ごく普通の生活音が怖かったようで、クレートに閉じこもっていました。
だんだんとクレートの前の方に出て来るようになったので、扉を開けて出てくるのを待ちました。
最初はお互い警戒していましたが、慣れてからはとっても仲が良いです。今でもじゃれあってよく遊んでいます。
ビスケットは我が家で初の女の子だったので、不安もあったのですが、すごく容量が良く賢い面がある子なので、距離を保ってうまくやってくれています。
住まいの環境も特に変えていないのですが、インディは大きくて食いしん坊なのでテーブルの上に食べ物を出しておかないようにだけ気をつけています。
でも留守番中でも、何かを散らかしたり壊したりするということは一切ありません。
いたずらはつまみ食いだけです笑
ご飯の選び方と選んだフード
ショコラとインディはストラバイトの心配があるので、PHコントロールの療法食を食べています。
迎えてみて実際どうでしたか?
お散歩
毎日2回、朝晩に30分から1時間くらい連れて行っています。三頭一緒に行く時もありますし、天気が悪い時は別々のこともあります。
ショコラは1時間たっぷりだと年齢的に厳しいので、家の周りだけにしたりしています。
お手入れ
インディはウールで、ビスケットはフリースという被毛タイプ。どちらも1ヶ月に1回くらいのペースでシャンプーとトリミングに行きます。
あとは日々のブラッシングですね。毛が長いのでお散歩の後などは葉っぱなど取り除いてあげたり、ブラッシングしてあげたりが必要です。
うちの子のここが可愛い!
ミニチュアダックスフンドのショコラ
やっぱりわがままなところが一番可愛いです。
そしてすごく賢いところもあります。新聞紙を持って来たり、リードを持って来たり、構って欲しい時のアピールの仕方など、すごいです。
何回か手術して入院した時があったのですが、おばあちゃんが一度もお見舞いに来なかったことを根に持っていて、今でも何かくれる時以外は寄って行きません笑
人間みたいに賢いなと感心してしまいます。
オーストラリアン・ラブラドゥードル
インディ
とにかくのんびりしているところ。
ショコラとは主従関係がはっきりしていて、いつでもショコラを守ろうとします。しかもショコラが嫌いな犬に対してだけなのがすごくて、とても健気なところが可愛いです。
ビスケット
遠慮しながらも自分をかまってアピールしたり、一番人間に近い感じかもしれません。
「甘えていい人」「物をくれる人」など、相手によって対応の仕方を変えているのがわかって、よく観察していてすごいなと思います。
家の中では暖房があまりいらなくなりました。この子たちが暖かいおかげです笑
関連カテゴリ:【犬種別】飼ってよかったと思うワケ
うちの子がイチバン!【犬種別】飼ってよかったと思うワケ
現在の愛犬と運命の出会いを果たした飼い主さん。一緒に暮らしてみたからこそわかる魅力をたっぷり教えてもらいました!
大好評連載中!日本犬の愛で方
日本犬と暮らす方々に、その愛で方を聞く人気シリーズ。読めばあなたも日本犬のあふれる魅力に気付くはず!