
眼で見た変化・姿勢編 Vol.4ーこの子の病気は私がみつける!
公開日:2016/12/28
最終更新日:2017/10/06
眼で見た変化
姿勢編
前回のコラムでは顔(頭部)を取り上げました。今回からは身体全体の眼で見た変化をお話していきます。
顔編よりも範囲が広いのでチェックは大変ですが、少しずつ確認していきましょう。
視点の位置は、正面・側面・尾側・上から角度をかえて観察することが基本になります。
視点の位置は、正面・側面・尾側・上から角度をかえて観察することが基本になります。
1.姿勢(立ち方)
姿勢は品種によっても違いますので、この形が正常と一般化することは困難です。ですが、異常なことが多い姿勢をピックアップしていきます。
姿勢は品種によっても違いますので、この形が正常と一般化することは困難です。ですが、異常なことが多い姿勢をピックアップしていきます。
皆さんが、姿勢の変化から連想する病気は何ですか?
骨・関節の病気でしょうか?脳・神経の病気でしょうか?
しかし病院で”前足をあげている”、”骨折したのかも”と来院するワンちゃんに、肉球や指間の皮膚疾患に意外と多く遭遇します。
逆に”お腹痛そう”に腰を丸めていると来院され、話を聞くと”食欲あります”といわれ腰を触ると痛がったりすることもあります。姿勢だけでなく他の変化を伴うかどうかも観察することが必要です。
骨・関節の病気でしょうか?脳・神経の病気でしょうか?
しかし病院で”前足をあげている”、”骨折したのかも”と来院するワンちゃんに、肉球や指間の皮膚疾患に意外と多く遭遇します。
逆に”お腹痛そう”に腰を丸めていると来院され、話を聞くと”食欲あります”といわれ腰を触ると痛がったりすることもあります。姿勢だけでなく他の変化を伴うかどうかも観察することが必要です。
イラスト:Mayumi Mori
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