頭は賢くて性格は従順!?本に載ってないトイ・プードルの生態

わんちゃんの中でも人気のトイ・プードル。

愛くるしいそのルックスと活発で賢い特長から、飼っている方も多いのではないでしょうか。

我が家のスプーくんは、私の妻が一目ぼれして、生後3か月で我が家にやってきました。当時はぬいぐるみのようにかわいい子犬ちゃんでしたが、そんなスプーくんも9歳をすぎ、最近はめっきりおとなしくなりました。

スプーくんと過ごした9年を通して見えてきたトイ・プードルの愛らしい一面をご紹介いたします。

 

トイ・プードルの概要と歴史

トイ・プードルは、愛くるしいそのルックスからとても人気のある犬種です。

毛色の種類も豊富で、ジャパンケンネルクラブが公認している毛色だけでも、ホワイト、ブラック、ブラウン、グレー、オレンジ(アプリコット)、レッド、ベージュ、ブルー、カフェ・オレ、シャンパン、クリーム、シルバー、シルバー・ベージュの13種類(すべて単色)もあり、2色以上の毛色が混じった「パーティーカラー」も含めるとその種類は数え切れません。

またトイ・プードルは、その体形に応じて3つの種類に区分することができます。一つ目は足が長くて胴が短い「ハイオンタイプ」のトイ・プードルです。

スレンダーなスタイルが特徴で、見た目にも美しく、華奢でかわいらしい印象を与えることからとても人気のあるタイプです。

二つ目は足が短く胴が長い「ドワーフタイプ」のトイ・プードルです。足が短く愛くるしい印象がうけ、近年人気が高まってきています。

ちなみに、我が家のスプーくんもこのタイプ。うちの子は特に胴が長く、洋服を選ぶときにはいつもダックス用の服を選んでいます。

最後が、足の長さと胴の長さのバランスが取れた「スクエアタイプ」のトイ・プードルです。

全体的にバランスのよい体形で、トイ・プードルを選ぶときにはこのタイプを基準に、自分の好みに合った子を見つけるとよいでしょう。

プードルの歴史は諸説あります。古くからヨーロッパ諸国で飼われていたことがわかっており、フランスで特に高い人気を博していたことから、フランスを原産とするのが一般的といわれています。

当初は水辺での狩りを得意とする狩猟犬として飼われていました。

しかしその特徴的な毛並みから、16世紀ごろを境に愛玩犬としての人気が高まるとともに小型化が進み、18世紀の終わりごろには現在のようなトイ・プードルに発展してきたと考えられています。

 

トイ・プードルの性格と特徴

プードルの特徴は何といってもその賢さ。ボーダーコリーに次ぐ賢いわんちゃんといわれており、しつけがしやすく非常に飼いやすいのもプードルが人気の犬種である理由です。

性格もとても従順で、飼い主のいうことをよく聞きわけます。

我が家のスプーくんは、私が家にいるときには常に私に付き従い、いつも私の傍らにいることから、家族に「金魚のフン」と揶揄されています。

トイプードルつぶらな瞳 | Fanimal(ファニマル)

賢くて従順というとおとなしい印象を受けると思いますが、プードルはとても活発で活動的なわんちゃんです。

ドッグランなどに連れて行くと元気にはしゃぎまわります。

我が家のスプーくんも、若いころは旅行に出かけると元気いっぱいに走り回り、なかなか帰ろうとしませんでした。

トイプードルとドライブ | Fanimal(ファニマル)

カナダの心理学者、スタンレー・コレン氏の研究によると、わんちゃんは2歳児くらいの知能を持ち、165個の言葉を理解すると考えられています。

特に知能が高いといわれているトイ・プードルは、「本当に言葉を理解しているのでは?」と思う瞬間がたくさんあります。

我が家のスプーくんも人の話をよく聞いていて、一家団欒のときなどには家族の輪の中に入ってちょこんとお座り。

会話に加わっているように、話をしている人に目線を移していきます。

 

トイ・プードルのお世話とケア

毛並みが特徴的なトイ・プードルは、日ごろのブラッシングが欠かせません。

くりくりとした巻き毛は絡みやすく、ほったらかしにしておくとすぐに毛玉になってしまいます。また毛が伸びるのも早いため、月に1度くらいの定期的なトリミングも必要です。

トイ・プードルは体形による特徴からかかりやすい病気があるため、注意しましょう。

トイ・プードルを飼いたいと考えている人に、知っておいてほしい主な症状をいくつかご紹介します。 

トイ・プードルと膝蓋骨脱臼

小型犬全般にかかりやすい病気の一つで、後ろ足の膝のお皿の骨が脱臼してしまう症状です。

スキップのような歩き方や片足を引きずるようなしぐさなどがみられるときには注意してください。

 

トイ・プードルと涙やけ・角膜炎

目の周りまでびっしりと毛におおわれているプードルは、目の病気にも注意が必要です。

涙の分泌が多くなり目の周りが赤黒く汚れる涙やけや、角膜炎などによる目の充血などが主な症状です。

目ヤニなどはこまめに取ってあげましょう。

 

トイ・プードルと外耳炎

耳が垂れ下がっているため、耳の中が蒸れやすく外耳炎にかかりやすい傾向があります。

耳の周りをかくようなしぐさや耳の中の臭いが気になるときには、早めに病院へ行きましょう。

 

トイ・プードルとクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)

ホルモン異常が原因の病気で、トイ・プードルやダックスフンド、ポメラニアン、ヨークシャテリアなどに多くみられる病気です。

多くは6歳を過ぎるくらいから発症して、多飲多尿、多食、脱毛などの症状が現れます。

これらの症状は、普段からわんちゃんの様子を気にかけていれば気づいてあげられる症状です。

いつもとちょっと違うなと感じたら、早めに病院に連れて行ってあげるよう心がけてください。

 

【トイ・プードルを飼うときの注意点】

トイ・プードルは活発なわんちゃんなので、毎日十分な運動をさせてあげてください。

毎日30分から1時間くらい散歩に連れて行ってあげるのがよいでしょう。

また、プードルは従順で甘えん坊な子が多いため、日ごろから十分なスキンシップをとってあげるように心がけ、愛情をたっぷりと注いで育てましょう。

いつまでも艶やかな毛並みを維持してあげるために、毎日のブラッシング、週に1回くらいのシャンプー、そして月1回くらいのトリミングなど、毛のお手入れには十分に手をかけてあげてください。

トイ・プードルは賢いため、しつけもしやすくとても飼いやすいのが特徴ですが、甘やかしすぎるとずる賢くわがままになってしまいます。

常に飼い主が主導権を握り、わんちゃんに振り回されないようにしっかりとしつけてください。

我が家では、リビングに「ハウス」と呼ぶスプーくんの反省部屋を用意しています。ペット用のキャリーケースですが、悪いことをしたときには「ハウス!」と大きい声を出して叱ると、とぼとぼと歩いてその中に入っていきます。

「よし!」とまでは出てはいけないルールなので、暗いケースの中から「早く許して」といわんばかりにこちらを見つめています。

ケージに入ったトイプードル | Fanimal(ファニマル)

 

暮らしてみてわかるトイ・プードル

トイ・プードルはとてもジャンプ力のあるわんちゃんです。ちょっと高いところにあるものでも、ジャンプして取ってしまうこともよくあります。

スプーくんも足は短いながら結構なジャンプ力。先日も出かけている間に棚の上に置いてあったおやつのボーロの入れ物をジャンプ一番落っことし、まき散らしたボーロをつまみ食いしていました。

またトイ・プードルは、空気を読むのにも長けていると思います。

夫婦で言い合いになると、いつもは私の「金魚のフン」なのに急に妻側について私に吠えます。

姉妹喧嘩をしているときには、分が悪いほうを助けます。ボーロをつまみ食いしているのを私に見られると、何もいっていないのに勝手に「ハウス」に入ります。

トイ・プードルはとても人間味のあるわんちゃんです。スプーくんもきっと自分は私たちと同じ人間だと思っています。まさに家族の一員です。

飼い主にとってわんちゃんはみんなかわいいわが子だと思いますが、トイ・プードルは特に目に入れても痛くないほどかわいいわが子になると思います。

みなさんも、トイ・プードルを飼ってみてはいかがでしょうか?毎日の生活がパッと明るくなること間違いなしです。

トイプードルが舌をペロッと | Fanimal(ファニマル)

 

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