柴犬のらい君(2歳・オス)が、「スタディ・ドッグ・スクール®」(神奈川県相模原市)主催のグループレッスン(全8回)へ通い始めて、早くも今回で5回目。もう折り返しです!

飼い主さんであるFanimalメンバー・えのもっちゃんは「他のワンちゃんへの苦手意識を克服し、近くに犬がいても興奮しない子になってほしい」とらい君に期待していました。スクール内では、もう心配なさそうですね!

ライ001 | Fanimal(ファニマル)

本来、自宅ではマイペースな性格だというらい君ですが、最近はもう、教室内でもかなりゆったり構えている感じです。

素が出てきたのかな?

犬は500単語も覚えられる! “言葉だけ”のトレーニングに挑戦

まずは前回の復習から。「飼い主さんが手をクルッと回し、その手の動きに合わせてワンちゃんがクルッと回る」ハンドサインの練習です。

ライ002 | Fanimal(ファニマル)

今回は、このハンドサインに言葉を付けてみましょう。「クルン!」とか「スピン!」とか指示に使いたい言葉を言ってから、先ほどのハンドサインを出してあげてください。

そうすると、わんちゃんは「言葉の後にハンドサインが来るのかなぁ~」と、サインと言葉を結びつけるようになります。

そして、少しずつ「クルン!」「スピン!」など、飼い主さんの言葉だけで回れるようになっていきます。

犬は言葉でのトレーニングがとても有効な動物で、なんと500単語くらいは覚えると言われているそう。

だから、トレーニングすればある程度は、言葉でコントロールできるようになるんだとか!

その際、かけてあげる言葉は日本語のほうがいいんでしょうか? それとも、英語のほうがいいんでしょうか?

「実は、どっちでも覚えるんです。もしも後から『違う言葉に変えたいなあ』と思ったら、言葉を変えることだってできますよ!」(講師を務める長谷川成志先生)

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まずは、言葉をきちんと決めてあげることが大事。注意点としては「クルン!」なら左回り、「スピン!」なら右回りと、回る方向によって異なる言葉をかけてあげること。

「一つの言葉に対して一つの動作」、これがルールです!

また、この練習では「ハンドサイン」と「言葉」の間隔が重要になってきます。

最初は、言葉とハンドサインがほぼ同時でも構いません。少しずつ間隔をあけていけるように練習しましょう。

「クルン!」の後に1秒空けてハンドサインを出す。その次は、「クルン!」の後に2秒空けてハンドサイン。

またその次は、「クルン!」の後に3秒空けてハンドサイン、という具合です。

この間隔を徐々にを広げていくと、言葉の後にハンドサインが来ることを理解し、最終的には言葉だけで回れる子になるんだそう。
そうなれば、言葉だけでも、ハンドサインでも回れるようになりますよ!

らい君ゲームに挑戦>>

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