
愛犬ジュウザのびっくり事件簿 サロンから脱走後、選挙へ/後編ー犬と好奇心を連れてゆく
こんにちは、Fanimalライターの金子&愛犬のジュウザです。
トリミングサロンからひとりで帰ってしまったジュウザ。ここでお話しできるのも無事だったから。スタッフの方に注意を伝えていたものの、私も付き添っておけばよかったですね。当時を思い出すたびに反省がわき上がります。
そして、「!?」な出来事も……。実は自宅へ戻ってくる前に、ある場所へ立ち寄っていたことがわかったんですよ。
東京都議会議員選挙の投票所で、忠犬ハチ公に間違えられた?
近所の方から、「ジュウザくんが家の前にいますよ」と連絡がありました。予想どおりとはいえ、本当にホッとしました。近所の方に間もなく友人か私が着くことを伝え、念のためジュウザに付き添っていてもらいました。
やがて先に到着した友人が近所の方と交代。そのすぐ後に私も着きました。ジュウザのけがは肉球のすり傷程度でしたが、念のため動物病院を受診。幸い問題なし!
自宅に戻って近所の方にお礼を言ったら、「実は……」と最初にジュウザを目撃した場所を教えてくれました。「東京都議会議員選挙の投票所ですよ」と。投票に来た方々に囲まれて、「ハチくん」と呼ばれていたとか。「!?」です。
それを見た近所の方は、「ジュウザに似てるなぁ。でも知らない人といるし、名前はハチだし、違う犬だね」と素通り……。その後、自宅近くで再度目撃し、「やっぱりジュウザだ!」と私に電話したそうです。投票所の賑わいに惹かれて寄り道したのかもしれません。
それからシャンプーに限らず預けるのが心配になり、なるべく自宅で過ごせるようにしました。私が泊まりで出張に行くときは、友人に様子を見に来てもらうことに。これで一安心です。
ところが先日、動物病院に入院したとき、パニックを起こしていたことが発覚。預けるのをやめたために、自宅以外の場所で落ち着けない犬になってしまいました。シニアになって動物病院に入院したりすることを考えると、信頼できる預け先を見つけて、練習をしておいたほうがよかったと思います。
預けるときの注意、預ける練習の必要性、信頼できる預け先の大切さなど、気をつけなければいけないことはたくさんありますね。我が家もできることをさっそく始めたいと思います。
イラスト:影山直美
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