柴犬・らい君(2歳・オス)が「スタディ・ドッグ・スクール®」(神奈川県相模原市)が主催するグループレッスンへ通うようになって早8回目。
 
ついに最終回です!
 
らい1 | Fanimal(ファニマル)
 
飼い主であるFanimalメンバー・えのもっちゃんと共に様々なことを学習してきたらい君。長いようで短かった2ヵ月間のレッスンは、ちゃんと身に付いているのでしょうか?
 
今回は総まとめとして、今までのレッスン内容を一つ一つ振り返ります。らい君の成長ぶりやいかに!?
 

らい君は大成長。“犬見知り”も克服し、「おすわり」もお手の物!

まずは教室内をみんなで歩いて回り、ワンちゃん同士で挨拶を行っていきましょう。
 
「犬同士、どんな子とでも仲良くなれるワンちゃんというのは、本当に稀です。
 
一番大切なことは、他の犬を見て過剰に怖がったり、興奮したりしないようにしつけてあげること。
 
興奮したまま相手のワンちゃんと別れてしまうと、その時興奮していた感覚だけを覚えてしまいます。
 
飼い主さんがしっかり落ち着かせてあげてから離れるのを習慣づけてあげてくださいね」(「スタディ・ドッグ・スクール®」長谷川成志先生)
 
らい2 | Fanimal(ファニマル)
らい君、ワンちゃん同士の挨拶はもうバッチリです!
 
レッスン1日目はあんなにビクビクしてたらい君も、すっかり社交的になりました。彼の最も大きな成長は、“犬見知り”を克服したことかもしれませんね。
 
続いては、“対人間”のチェック。人が近づいてきた時、怖がったり、嫌がったりしないかを確認します。 スクールのスタッフさんがワンちゃんたちの所へ行き挨拶すると…?
 
らい3 | Fanimal(ファニマル)
「人がやってきても、興奮したり怖がる子はいないですね。いいと思います!」(長谷川先生)
 
ここで私たち人間が気を付けたいのは、正面からではなく横から近付いてあげるということ。
 
さらに、目を見ながら近付いてしまうと、ワンちゃんは「相手が威嚇しながらやってきたぞ!」と思ってしまうので、目線をそらしながら近付いてあげてくださいね。
 
グループレッスン3日目では「ほめ言葉」の練習もしました。今日は、誘惑物(おもちゃ)が近くにある状況で「いい子~!」と声をかけてあげます。
 
ほめ言葉が“誘惑物”の方へ行きたい気持ちを超えることができるかをチェックするのです。
 
らい4 | Fanimal(ファニマル)

この時、何頭かのワンちゃんがおもちゃの匂いをクンクンと嗅いでいました。実は、できるだけ匂い嗅ぎはさせない方がいいのだそう。
 
ワンちゃんは匂いを嗅ぐという行為だけでも、「そこへ行けた」という達成感を得てしまうのです。
 
「こっちには行けないんだな」と納得させ、なおかつ飼い主さんはワンちゃんにほめ言葉をかけてあげましょう。
 
さらに、おいしいごほうびもあげちゃいます! そうすることで「どうせおもちゃの方には行けないし、おやつももらえるから、飼い主さんのそばにいようかな」と思うようになるんだそう。
 
次は、名前を呼ぶことでちゃんと反応するかの確認をしていきます。もし名前を呼んでも反応しない時は、「プップップップ!」「チュッチュッチュッチュ」など、口で音を出してあげるといいですよ。
 
何に気が向きやすいかはワンちゃんによって違うので、いろいろ試してみてくださいね。
 
らい5 | Fanimal(ファニマル)
「らい君、反応いいですねえ!」(長谷川先生)
 
長谷川先生にほめられて、らい君も心なしか得意げな表情をしているような気がしますね!
 
では、今度はハンドサインのおさらいをします。まず「おすわり」が手の動きだけでできるかを確認。
 
らい6 | Fanimal(ファニマル)
ほら、バッチリ! らい君、「おすわり」は大得意なんですよね~。
ハンドサインではなく言葉だけで「おすわり」もクリア。
 
ホールディングの練習です>>
 

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