
「人生を共にする大切な存在だから、改めて考える“見送り方”」
ペットの長寿化が進んでいますね。
今年発表されたデータ(一般社団法人ペットフード協会・平成28年全国犬猫飼育実態調査)ではペットの平均寿命は犬が14.36歳、猫が15.04歳でした。
平成23年度の発表(同協会・23年度版)では犬全体の平均寿命は13.9歳、猫全体の平均寿命は14.4歳でしたから、いずれも実に1歳近く伸びていることになります。
長寿化の理由は食生活の向上や医療の発展など色々言われてはいますが、飼い主さんとしてはとにかく長く一緒にいられるということは嬉しい限りですよね。
ただ、長くはなっていてもいつかは来てしまうお別れの時。
考えたくないのは山々ですが、大切なパートナーの事だけに目をつぶるわけにもいきません。
共に生きた貴重な時間を可能な限り理想的な形で残したいと思うのではないでしょうか。
私の実家で共に暮らしていた猫が旅立った時は先祖のお墓の隣にお骨を埋葬しました。やはり出来る限り家族の一員として送り出したかったからです。
今はペットのお墓や、ペットと一緒に入れるお墓なども充実してきていますね。
ひと昔前までは焼却場にお願いして焼いてもらったり、保健所にお願いしたりという方法しかなかったのですが、嬉しいことに今は家族の一員としてきちんと送り出すサービスが充実してきました。
この陶器でできたお人形、実は分骨用の骨つぼモニュメントなんです。
これなら、お気に入りの人形のようにそっとそばに置いておけると今話題になっています。
リアルすぎず、デフォルメしすぎず、絶妙なバランスが醸し出すフォルムは大切な想い出を邪魔しませんね。首輪には名前と写真も入れられます。
こちらの骨つぼモニュメント「Coccolino」はイタリアで作られています。さりげないデザインでインテリアに自然に溶け込みますね。一緒に過ごした空間にそのまま飾って、大切なあの子との時間を思い出したり、やさしい気持ちになれそうな逸品です。
代表取締役の吉積さんにお話をお聞きしたところ、愛犬家だったお母さまが寂しくないように、とお仏壇のそばに置いた方もいらっしゃるのだとか。
先日行われた「2017ジャパンペットフェア」では新商品コンテスト犬部門の最優秀賞に選ばれたそうです。
メモリアルグッズの新しい形として、今後も人気を呼びそうです。
ペットの為の供養ブランド『Coccolino』
「Coccolino」について詳しくはこちら
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