猫を飼う上で切っても切り離せない問題が発情期と去勢、避妊手術ではないでしょうか?人間の都合で子孫を作ることを途絶えさせてしまう去勢、避妊手術ですが、乳がんや子宮蓄膿症と言った病気の発症率を減らす、尿スプレー行動を無くすといったメリットもあります。今回は猫のさかりと去勢、避妊手術について解説します。

猫のさかり(発情期)と避妊手術1 | Fanimal(ファニマル)

●ネコの繁殖期とは?

猫は子孫を残すため定期的に繁殖期を迎えます。その時期は猫が住む地域によっても異なりますが、3月〜8月の比較的暖かい時期に繁殖期に入ることが多いようです。理由は暖かい時期はエサも豊富で日照時間も長いため、子猫の生存率が高いからと言われています。
猫の発情期は一般には2〜3週間、年に数回訪れます。猫は生後5〜9ヵ月ほどで大人の体になり、子猫を産むことができるようになるため、発情期もこの時期から始まります。

●繁殖期の行動と飼い主ができる対策

繁殖期にみられる行動

発情期になると「ウニャオー!!」と大きな声で叫ぶように鳴く、壁などに尿スプレーをする回数が増える、床に体をこすりつけるといった行動があらわれます。異性を呼び寄せる、あるいは子を産むために縄張りを強調する行動ですが飼い主として困ってしまう行動が「鳴き声」と「尿スプレー」です。猫は夜行性のため、繁殖行動も夜が基本です。
夜、寝静まった後で、大声で泣き叫ばれてしまってはゆっくりと眠ることができません。また、飼い主であれば自己責任ですから仕方ないと言えますが、マンションやアパートなど集合住宅の場合、夜中の鳴き声は近隣に迷惑をかけることになってしまいます。尿スプレーはもっと大変、臭いの強い猫のおしっこをトイレ以外の場所でまき散らされてしまうのです。

飼い主ができる対策

【異性との接触を避ける】

繁殖期の行動を抑制するためにできる対策としては、「異性との接触を避ける」ことです。単頭飼いで室外に出すことがなければこれだけである程度抑えることができます。ただし、自分が思春期に異性が全くいない状況だったとしたらどうでしょうか?猫も同じでこの状況はストレスをためる原因にもなってしまいます。

猫のさかり(発情期)と避妊手術2 | Fanimal(ファニマル)

【またたびを使って気を紛らわす】

またたびを使って気を紛らわすことも有効な手段の一つですが、効果は一時的。また、大量にまたたびを猫に与えることは健康上もあまり良いとは言えず、呼吸困難に陥る猫もいるため注意が必要です。

【綿棒を使って膣を刺激する】

メスの場合は湿らせた綿棒を膣内に入れて刺激を与えることで排卵を促し発情期を終わらせることもできます。しかし、医療知識を持たない素人が行うのは大変危険です。飼い猫のことを大切に思うなら獣医師に任せるべきでしょう。
繁殖をさせる予定があるならば一時的な対処をするものありですが、繁殖の予定がないなら去勢・避妊手術をしてあげた方が猫にとっても人にとっても幸せかもしれません。

猫のさかり(発情期)と避妊手術3 | Fanimal(ファニマル)

避妊手術について>>

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