
【ニャンだこれ?事典】猫のさかり(発情期)と去勢・避妊手術
公開日:2017/03/22
最終更新日:2017/04/30
猫を飼う上で切っても切り離せない問題が発情期と去勢、避妊手術ではないでしょうか?人間の都合で子孫を作ることを途絶えさせてしまう去勢、避妊手術ですが、乳がんや子宮蓄膿症と言った病気の発症率を減らす、尿スプレー行動を無くすといったメリットもあります。今回は猫のさかりと去勢、避妊手術について解説します。

●ネコの繁殖期とは?
猫の発情期は一般には2〜3週間、年に数回訪れます。猫は生後5〜9ヵ月ほどで大人の体になり、子猫を産むことができるようになるため、発情期もこの時期から始まります。
●繁殖期の行動と飼い主ができる対策
繁殖期にみられる行動
夜、寝静まった後で、大声で泣き叫ばれてしまってはゆっくりと眠ることができません。また、飼い主であれば自己責任ですから仕方ないと言えますが、マンションやアパートなど集合住宅の場合、夜中の鳴き声は近隣に迷惑をかけることになってしまいます。尿スプレーはもっと大変、臭いの強い猫のおしっこをトイレ以外の場所でまき散らされてしまうのです。
飼い主ができる対策
【異性との接触を避ける】

【またたびを使って気を紛らわす】
【綿棒を使って膣を刺激する】
繁殖をさせる予定があるならば一時的な対処をするものありですが、繁殖の予定がないなら去勢・避妊手術をしてあげた方が猫にとっても人にとっても幸せかもしれません。

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