予防接種により大切な猫ちゃんの病気を予防することができます。猫の感染症には多くの種類がありますが、その中には予防接種により予防できる病気もあります。

私の猫ちゃんは完全室内飼いだから関係ない!と思っていませんか?ちょっと目を離した隙に外に出て感染しまうかもしれません。また私たち人間が持ち帰ったウイルスから感染するかもしれません。感染してしまうと死に至る怖い病気もあります。

そのようなことが起こってしまう前に、予防接種で予防できる病気・効果を正しく理解し、猫ちゃんの健康を守ってあげましょう。

猫の予防接種とその効果0 | Fanimal(ファニマル)

1.ワクチンの種類は?予防できる病気を学びましょう

猫の予防接種で予防できる病気は5種類あります。通常、3種類の病気が予防できる「3種ワクチン」、5種すべてを予防できる「5種ワクチン」のどちらかを選び接種します。
病院によっては4種、7種ワクチンを扱っていることもありますが、対応する病気は同じです。(7種はカリシウイルス感染症が3タイプあるため)
どのワクチンを選ぶか迷われると思いますが、一番の決め手は生活環境です。完全室内飼いの猫ちゃんは3種以上、外飼いまたは室内と外を行き来する猫ちゃんは、5種または7種の接種をオススメします。

◆3種:①~③ ◆4種:①~④ ◆5種・7種:①~⑤

  • 猫ウイルス性鼻気管炎(発熱、くしゃみ、咳、鼻水など)
  • 猫カリシウイルス感染症(鼻気管炎と同じような症状、口内炎など)
  • 猫半汎白血球感染症(発熱、食欲不振、、激しい嘔吐、下痢など)
  • 猫白血病ウイルス感染症(元気がなくなる、食欲不振、貧血、リンパ腫など)
  • 猫クラミジア感染症(結膜炎、鼻水、くしゃみ、咳など)

また、猫エイズワクチンもありますが、予防率は70%ほどと言われており、完全室内飼いが一番効果的な予防とされています。
猫エイズとは免疫の障害により、リンパ節の腫れ、口内炎など様々な症状を引き起こし、発症すればほぼ100%死亡すると言われています。

猫の予防接種とその効果1 | Fanimal(ファニマル)

2.ワクチン接種プログラムをたてましょう!

ワクチン接種プログラムとは、何種のワクチンをどの時期に接種するか計画をたてることです。
通常、赤ちゃんがお母さんのおっぱいを飲むことによってもらう免疫(母子免疫)が切れた頃に1回目のワクチンを接種します。
一般的には、
1回目:生後7~8週齢
2回目:1回目から3週間後
3回目以降:一年ごとに接種
となりますが、各病院によって多少異なります。

ここで、なぜ一定期間をあけて接種するのかを説明いたします。
最初のワクチンにより体が抗体(体に入った悪いものをやっつけようとする免疫)を作った記憶が残ります。そこに2回目、3回目と段階的にワクチン接種をすることで前回よりも強く大量の抗体を作ることができるからです。

猫の予防接種とその効果2 | Fanimal(ファニマル)

3.予防接種前後に注意しないといけないこと

予防接種を打つには健康であることが必須条件です。当日は、元気・食欲があるか、吐いたり下痢をしていないかなど猫ちゃんの様子を良く観察しましょう。また、猫は非常にストレスに敏感です。接種後一週間以内に猫にとってストレスになること(シャンプーなど)の予定がある場合は日程を変更しましょう。

予防接種後は、副作用の可能性も考えられます。十分に猫ちゃんを観察することが大切です。
当日は、なるべく安静にし、激しい運動はさせないようにしましょう。
3日間は様子をよく見て、元気・食欲がないなどの状態が続くようでしたら、すぐに病院に連れて行ってあげてください。

猫の予防接種とその効果3 | Fanimal(ファニマル)

大切な家族、あなたが守ってあげましょう

猫の感染症はかかると重症になり、命を落としてしまうこともあります。予防接種を受けていれば死ななくてすんだ猫がたくさんいます。予防接種により命が救えるのです。私たち飼い主が予防接種の知識をしっかり身につけ、大切な家族を守ってあげましょう

※予防接種プログラムは獣医師さんの方針によっても異なります。検討する際には必ずかかりつけの獣医師さんにご相談ください。

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